モーニングショーで、金沢名物和菓子「こもかぶり」が登場!
2019年4月10日放送のテレビ朝日「モーニングショー」の「継ぐ女神」で、金沢で73年の和菓子「板屋(3代目・板村松美さん)」の金沢名物和菓子である「こもかぶり」が紹介!
番組内容
伝統や文化を受け継ぎ、生き生きと輝く女性から、人生を素敵に過ごす秘訣などを伺う「継ぐ女神」。斎藤ちはるアナウンサーに代わっての一回目は、石川県金沢市で73年続く和菓子「板屋」3代目・板村松美さん(58)です。
(モーニングショーHPより引用)
「こもかぶり」はじめて知りました。
このページでは、板屋さんの和菓子こもかぶりについてまとめたいと思います。
板屋こもかぶり
老舗和菓子店の板屋さんがあるのが、石川県金沢市。
金沢といえば金沢城跡や庭園など海の幸や有名な旅館もあるところですが、板屋さんは金沢城の目の前にお店を構えています。藩祖が祀られている尾山神社境内から裏へ続く細道を行くと、「板屋」本店があります。
板屋こもかぶり・通販でお取り寄せ
銘菓・こもかぶり
金沢に古くから屋敷の土壁を雪害から守る伝統的な風物詩「こも掛け」を表現した和菓子になります。
蜜漬けにした大粒の栗を丸ごと一つ使い、北海道産小豆と特製の芳ばしい外皮で包んだ、奥深さと懐かしさが漂う一品です。
複雑な形をした和菓子なので製造・焼きもすべて職人さんの手作りです。
作り方を見ましたが、熟練の職人さんじゃないければ作れません。鉄板の表面温度300℃らしいのですが、素手で生地を巻いたり、お菓子の紐の部分を切れないように力加減がとても難しいそうです。一度に5枚くらい同時に進行で焼いていくのですが、焦げないようにスピードも重要なんですよね。
しかも工程が6くらいありとてもじゃないけど、マネできない無駄が一切ない洗練された技です。作り方をみただけでも感動してしまった。
また、板屋さんは美味しいものを作るためには、安物を使わないというこだわりがあります。多少原価が高くなる場合もありけど、素材にこだわっているためそこは譲れないそうです。
さらに独自の味を出すために自分たちで原料から作ることもあるということです。
板屋の商品はどんなのがあるの?メニューと価格は?
- 香林 1本 972円
甘露煮にした栗をふんだんに使用した現代感覚の蒸しカステラ。上段には山芋、下段には、こし餡を練り込んだ二層の生地と、その間に挟んだまろやかな栗が織りなす豊かな風味。
常に新旧の文化を融合させ続けてきた城下町金沢の風趣を想起させる和菓子。
- 尾山の杜 1本 972円
板屋伝統の「こげ蜜」を使用した心地よい味わいの特製カステラ。「こげ蜜」とは、醤油とザラメ糖を独自の配合でブレンドし、伝統の製法で煮詰めた板屋オリジナルのシロップ。
- 御紋梅 6個入り 972円
加賀百万石藩主前田家の定紋で知られる剣梅鉢を象る最中です。粒あんと抹茶あんの2種類があります。
- 金沢好み 3個入り 453円
加賀藩の紋どころ剣梅鉢を意匠し、金沢の味の風雅を伝統の技に托した手作りの和菓子。卵黄のまろやかさを秘めた餡と、現代調にミルクをアレンジした皮が生み出す風味は、幅広い層に喜ばれています。
- 夕菅 3個入り 453円
ふんわり焼き上げた生地に砂糖と一緒に煮詰めたリンゴを挟んだ和風のブッセ。使用する原材料をシンプルにすることで、卵を活かした生地とリンゴ本来の甘酸っぱさを味わえるお菓子です。
- 金沢風情 1個 140円
金沢の四季を現した4種のお菓子。桜葉入り白餡を使った焼菓子「春」、コンデンスミルク入りぎゅうひ「夏」、栗を乗せた香ばしいカップケーキ「秋」、かぼちゃ餡を使った焼き菓子「冬」と、金沢の四季らしくそれぞれに個性が溢れるお菓子です。
- 雪つり 1箱 1,080円
伝統の引蜜煎餅と和三盆菓子で冬の金沢の風物詩を再現した「雪つり」。
- 尾山の雪
和三盆糖菓子で金沢の名勝尾山神社と兼六園に降る雪を表現した「尾山の雪」。金沢の風情溢れる情景を象った美しいお千菓子です。
- パイ菓子 1個 162円
季節ごとに変わる和風パイです。
さくらひらく/桜葉入り白餡(販売時期2月中旬~4月下旬)
緑萌ゆ/ずんだ餡(販売時期5月上旬~8月下旬)
紅もゆる/かぼちゃ餡(販売時期9月上旬/11月下旬)
小雪まう/五郎島金時餡(販売時期12月上旬~2月上旬)
※販売時期は目安です。
- どら焼き(大納言/コーヒー)1個 194円
能登大納言小豆をふんだんに使用しふっくらと焼き上げたどら焼きと、生地と餡の両方にコーヒーを使ったちょっと大人なコーヒーどら焼きです。
- ポテトシフォン(金沢百番街限定販売)6個入り 800円
加賀野菜・五郎島金時を使用した小さなシフォンケーキです。
食べやすいサイズとちょっとかわいい(?)パッケージでお土産に人気の商品。お茶やコーヒーなど飲み物と一緒にどうぞ。
- 金沢ベアーズギフトもなか 1個 173円
アーモンド入りハチミツ餡・ハニーナッツ餡と、ブルーベリー餡の2種類がある可愛いクマのもなかです。
ハニーナッツ餡には金沢産のハチミツを、ブルーベリー餡には能登産のブルーベリーをそれぞれ使用したお菓子です。
板屋・本店
店名 | 板屋 本店 |
住所 | 〒920-0918 石川県金沢市尾山町10−18 |
電話 | 076-221-0232 |
営業時間 | 8時30分~17時30分 |
定休日 | 水・日曜 |
WEBサイト | itaya-net.com |
板屋・アクセス(周辺の地図・場所)
まとめ
モーニングショー(2019年4月10日放映)で、石川県金沢市小山にある老舗和菓子店「板屋」の三代目の板村松美さんが取り上げられました。こちらのお店で作られる伝統和菓子は「こもかぶり」でした。
このページでは、板屋さんで販売されているお菓子について、また通販でお取り寄せできるのかなど調べました。※画像は板屋さんHPより引用