ズームインサタデーで城飯の特集をしていてスタジオで、独眼竜政宗「伊達政宗」公がうまいといった「はらこ飯」が紹介されていました。
はらこ飯セットは、山内鮮魚店から取り寄せたもの。
さっそく山内鮮魚店のホームページにアクセスしはらこ飯の由来について調べてみました。
まず「はらこ飯」の「はらこ」とは、鮭の腹子のこと。
秋から冬にかけ宮城県沖で水揚げされる「天然秋鮭(学名をシロサケ)」を使った宮城県の郷土料理が「はらこ飯」です。
はらこ飯の作り方
はらこの作り方は、鮭の身を甘辛く薄味で煮込み、その煮汁でごはんを炊く。最後に炊いたごはんを丼に盛り、その上に柔らかく煮込んだ鮭の身と、イクラをのせれば「はらこ飯」のできあがりです。
鮭だけを使った鮭の親子丼が「はらこ飯」というわけですね。
伊達政宗公と、はらこ飯の関係は?
江戸時代、鮭の漁が盛んな宮城県亘理町(わたりちょう)に時の領主「伊達政宗」が訪れた際、地元の人々が鮭とイクラを使った「はらこ飯」を献上した所、大変美味な味に驚いたといわれています。
以来、はらこ飯は宮城県亘理町の郷土料理として発展し、現在も元祖である宮城県亘理町では様々な飲食店で食べることができ、はらこ飯の原料となる「天然秋鮭」が多く水揚げされる宮城県の各港では、さまざまな「はらこ飯」を楽しむことができる。
天然秋鮭の宮城県の水揚げ量は、南三陸町が一位です。
このことから江戸時代から宮城県は天然秋鮭の漁が盛んな地域といえます。
山内鮮魚店のはらこ飯は楽天市場にはありませんでした。
はらこ飯セット(宮城県産)お取り寄せは?
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで購入できるはらこ飯セットがありお取り寄せできます。
楽天市場のおしか商店さんのはらこ飯セットは、はらこ飯宮城・亘理町で行われた「元祖はらこめし味くらべ総選挙」でグランプリを受賞しています。
亘理町荒浜の行商から始まり、70余年代々「亘理の味」を守り引き継いできた「おしか商店」の「宮城県亘理産イクラと鮭の郷土料理・元祖はらこめし味くらべ総選挙グランプリ受賞 はらこ飯セット」をオススメします。
製造者 おしか商店
宮城県亘理町台田44-3
まとめ
はらこめしについて調べてみました。
伊達政宗公が美味い!ということから広まり宮城県を代表する郷土料理で代々伝わっていました。
はらこ飯の食べ比べなどイベントがあったり、各港でオリジナルなはらこ飯へと進化もしているということです。
お取り寄せができるのでぜひ食べてみて下さい。