あさチャンで久世福商店を特集!
オープン5年で全国に77店舗にまで広がった久世福商店だがいざ新店をオープンされればあっという間にレジは大行列となる超人気の和のセレクトショップです。
このお店を求め県外にまで買い物に行くというお客さんもいるほどだ。
このお店で取り扱うのは、
- ごはんのお供
- 調味料
- お菓子
- お酒
- ジュース
などその数1,300品目です。
ただの食品スーパーではない。
日本全国のうまいものを集めてた和食のセレクトショップです。
久世福商店の人気ナンバー1「万能だし」
こちらが久世福商店の人気1位!
風味豊かな万能だし(8g×15パック)価格1,200円
静岡県焼津産の鰹節ベースに国産さば節に瀬戸内産いりこ、焼あご、日高昆布などをバランス良く配合した万能だしである。
かつお節を直火式の焼津式乾燥機で3日3晩焙乾し、そのあとさらにおよそ1ヶ月薪の直火と煙でじっくりと焙乾を続け、ようやく火を止める頃には墨のような漆黒で覆われた「荒節」が完成する。荒節をつかった万能だしはどんな料理でも旨みや風味を高めると評判です。
久世福商店の万能だし「基本だし」の作り方
基本だし
- 水400cc(2カップ)に本品一包を入れ、水から煮出す。
- 沸騰したら中火で3~5分煮出し、だしパックを取り出しす。
※お好みで料理に応じ水の量、煮出し時間を調節すると良い。
調理
- 茶碗蒸し(2人前)
本品一包に水400ccで「基本だし」の手順で3分間煮出し、塩、醤油と溶き卵を加え、お好みの具材と蒸す。 - そば、うどんのかけつゆ(2人前)
本品一包に水500ccで「基本だし」の手順で5分間煮出し、醤油と味醂、塩、酒で味を調える。 - 鍋物(4人前)
本品一包に水600ccで「基本だし」の手順で3分間煮出し、具材を入れて煮込む。 - 出汁を取った後の出汁がらを使ったふりかけ
醤油、みりんを合わせて、袋を破って出した出汁がらと炒め、仕上げに白ごまを加える。 - 炊き込みご飯(2合)
本品一包を具材と一緒に炊き、炊きあがったら取り除いて食べる。 - チャーハン、焼きそば、野菜炒め(2人前)
だしパックの中身を取り出し、ご飯や麺に振りかけて炒める。
番組「ビビット」で紹介のレシピ「えだ豆の炊き込みごはん」
材料(2~3人前)
米 2合
万能だし 1パック
枝豆 80g
白ごま 適量
作り方
- 米は研いでザルに上げておく。
- えだ豆を軽く塩ゆでしサヤから出す。
- 米と規定量の水を入れる。
- 茹でた枝豆、ダシパックの中身を入れて炊く。
- 炊き上がったら、器に盛り付けごまをふる。
風味豊かな和風バタートーストの作り方
材料
無塩バター 10g
風味豊かな万能だし 1.5g
食パン 1枚
パセリ 少々
作り方
- バターは常温に戻しておく。
- ボウルに(1)と万能だしの中身を加えてよく混ぜる。
- 食パンに(2)を適量塗って、トースターで焼き、刻んだパセリをふる。
お好みでカレー粉を入れても美味しい。バケットに塗ると、おつまみにもなる。ゆでた野菜、パスタ、チャーハンなどにも。
万能だしは1袋8g入りです。残りはそのままご飯などに混ぜて食べることができます。
久世福商店ご飯のお供「七味なめ茸」が人気!
久世福商店で人気なのが七味なめ茸です。
七味なめ茸 価格429円(1個130g)
長野県産のエノキに久世福の万能だしと長野の醤油、七味唐辛子を加えた贅沢な逸品だ。
こだわり原料と香り高い「八幡屋礒五郎(読み:やわたやいそごろう)(会社:長野県長野市にある七味唐辛子メーカー)」の七味唐辛子(唐辛子、陳皮、胡麻、紫蘇、山椒、生姜など)を加えて仕上げた。
辛みの強さや、七味唐辛子の香りが活きる配合にこだわってる。善光寺のショップで見たことある人も多いのでは?
長野県名産の八幡屋礒五郎七味は善光寺のお土産でも人気です。
久世福商店お酒のお供「屋久島さば節屋のさばスモーク」が人気!
久世福商店で人気のお酒のお供が、屋久島さば節屋の、さばスモークだ。
屋久島さば節屋のさばスモーク(1袋40g)価格420円
世界遺産である屋久島近海で獲れた脂が乗った鯖を地下水で洗い、じっくりと燻したさばの燻製だ。これが美味いと評判!
世界自然遺産の屋久島の森、水、人の調和で奏でた逸品です。
醤油、マヨネーズと和えたサラダや、汁物や煮物のだしにも使える。そのまま(または袋ごとさっと湯通し)お好みの大きさに切り、醤油、マヨ、ドレッシングをかけて食べると最高で、肴にもなります。
久世福商店は価格が高いが売れる理由があった!
普通に考えて久世福商店のものは大手会社の商品と比べれば価格が高いものばかりだが、高めの値段でも売れる理由がある。
お客さんに聞いた見たところ、
- 奮発しておいしいものを食べたい
- 自分のご褒美に購入した
美味しさと手が届く贅沢がお客さんと心をガッチリつかみ、1号店からわずか5年で全国77店舗に拡大。
サンクゼールの山本保和MD本部長は、モールには洋風のグロッサリー(食品雑貨)を扱っている店はあったが、和のものがなかった、それが比較的支持されたと思う。
各商品にはパッケージをみると、久世福商店のロゴが必ず入っている。
通常のセレクトショップは、おいしいメーカーを見つける。ショップで取扱いお客さんにそのまま販売している。
久世福商品の場合は、おいしいメーカーを見つけると、そのメーカーと一緒に商品を改良して一つのブランドで販売している。
その生命線といえるのが商品の発掘から改良までを手掛けるチーフバイヤーの池田倫司さんです。
仕入れのバイヤーは5人いるが、この久世福バイヤーズは1年の半分は各地の展示会などを回る。
直接生産者の声を聞いて、こだわりや熱意をいかに感じ取るか、ここは久世福にあっているのではないかという目利きをすることがバイヤーの一番のポイントだとチーフバイヤーはいう。
そして美味いものを作るメーカーを発掘したら、いよいよ商品開発をする。しかしメーカーとの商談を重ねても商品化されるのは1%未満だ。このハードルを高くするのはお客さんの贅沢をしてでも買いたい、より美味しいものが食べたいなどの気持ちに答えるため。
この日きた企業は西日本で40年以上の老舗の調味料メーカー宮島醤油フレーバーと鍋つゆの商品開発をするため。このメーカーと商品化を目指しているのは、中国山椒を使った痺れる辛さの鍋つゆなど3種類。今回の試作品テストはなんと7回目。納得いかなければ決裂することもあるが今回これで合格サインがでた。
宮島醤油フレーバーの小林将人課長「久世福がこれで良しと納得する味にたどり着かないと売れる商品はできないと思う」
商品の提案から半年以上かけて作られたのがこの3種類のつゆです。
久世福商店のこだわりの鍋つゆ
試行錯誤!醤油メーカーと久世福商店が試作品7回目もしてこだわった鍋つゆです。
久世福自慢の鍋つゆ
- 上品な旨みとコク 国産焼きあご鍋つゆ
あご(とびうお)の他、かつお、昆布、椎茸などを使用した旨みにこだわった鍋つゆです。
- 生姜の香り華やぐ 鶏白湯鍋つゆ
コクがありながらもすっきりとした味わいで、鶏の旨味に生姜を効かせ、上品な香りと旨味が特徴の鍋つゆです。
- 辛みの中に後引く旨さ 旨辛辣(うましんらー)鍋つゆ
久世福の鍋つゆシリーズにしびれ鍋が仲間入り。
山椒のしびれる辛さと唐辛子のコクある辛み。ポークの旨味に鶏ガラスープを合わせ、豆板醤とガーリックを効かせた辛みと旨味が際立つこだわりの鍋つゆです。
料理例)
材料(3~4人前)
豚ロース薄切り 250g
豆腐 1丁
白菜 1/4株
春菊 1/2束
えのき 1/2株
白髪ねぎ 適量
糸唐辛子 少々
作り方調理法(手順)
- スープを袋ごとよく振り鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら一口大に切った白菜、春菊、えのき、豆腐、豚肉を入れアクを取り除きながら煮る。
- 火が通ったら白髪ねぎ、糸唐辛子をのせて出来上がり。
豚バラ、エリンギ、にらなど、お好みの具材を入れてください。〆にはラーメン、雑炊がおすすめです。
天然わかめの加工・製造・販売「魚の屋」島根・大田市
久世福のこだわりの商品開発にはメーカー側にも大きなメリットがある。
魚の屋では、市場に出回るわかめの中で約1%の国産天然わかめを取り扱う。久世福とコラボすることで売上もアップし雇用創出で地域活性化にもなるというメリットがある。
久世福商店と商品開発して生まれたのが天然わかめと海藻スープです。
島根県産隠岐諸島産
天然わかめと海藻スープ(1袋60g)価格590円
島根県隠岐諸島産の天然わかめを使用した久世福万能だしがふんわり香るスープです。
島根県産の天然わかめと茎わかめ、昆布、ふのり、選りすぐりの海藻がたっぷり。
魚の屋・中島勝徳社長「全国のお客さんに島根の天然わかめを食べてもらえることはすごく大きなメリット」
久世福商店創業者サンクゼール久世良三会長「いろんなメーカーと既存のメーカーにも協力をいただいて皆が喜べるような、そういう商品を三方よしという考えで進めている」
サンクゼール・アーモンドバターがすごく人気なのでご紹介!
久世福商店の会社サンクゼールの大人気商品アーモンドバターを知っていますか?アーモンドバターが好きな方、これから試してみたいという方はぜひ。
バターはパンをトーストしてからつける方、ぜひこのアーモンドバターをパンにつけてから焼いてみてください。
マジで旨い!
香ばしくローストしたアーモンドをすりつぶし、蜂蜜を加えて程よい甘さに仕上げる。
粒々の食感のおいしいアーモンドバターは話題の人気商品です。お店にないということでネット注文する人が多いです。
※アレルギーのある方はアーモンド・バターを使用しているのでご注意してくださいね。
まとめ
あさチャンで久世福商店の取り組みについて特集がありました。久世福商店の万能だしはとても有名でいただいたことはあります。ダシの具材をパックから出して食べれるところが凄いと思います。今回の特集で久世福商店を勘違いしていた部分がありました。それは他社の商品を並べいるだけのセレクトショップだと思っていました。メーカーと商品開発をしてGOサインを出すのが久世福側だということ。試行錯誤重ねて一つのブランド商品を作っているとは思いませんでした。それから久世福商店のブランドによってメーカー側にも大きなメリットがあるということも知り、素晴らしいと思いました。これだけ熱い想いがある企業のコラボ商品をぜひ食べてみたいと思います。