モニタリング・クッキング(キッチン)で、白菜のほっぽり鍋・1匹だましチャイナ蒸し・まるでザーサイ(レシピ)が登場!
2018年12月6日放送のTBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ・モニタリング」の料理研究家・平野レミのコーナー大好評!料理で家庭円満をお手伝い!「モニタリング・クッキング」で、「白菜のほっぽり鍋」で使った白菜の芯を使った「まるでザーサイ」のレシピが紹介!
今回、レミにSOS!は、「料理上手の義母を安心させたい」と、20歳の新妻が激ウマ!ガス台1個で2品できちゃう。超ズボラ時短レシピに挑戦!
小さなお子さんがいて忙しいママ必見の平野レミさん考案の簡単・時短レシピです!
1品目は、白菜のほっぽり鍋
2品目は、1匹だましチャイナ蒸し
平野レミ「白菜のほっぽり鍋」レシピ
1品目 白菜のほっぽり鍋
材料
- 白菜 小1株
芯の近い部分から上に切って使う。 - 豚肉 200~300g
- 水 500g
- 酒 1/4カップ
- 塩 少々
■お酒は、豚肉の臭みが取れる。
材料と作り方はだいたいこんな感じ。
食材・材料の量は鍋の大きさによって変わるので参考に。
あとで使う白菜の芯の部分を取っておきます。
- 白菜を芯の方から鍋の深さくらいに切り、切った白菜をその塊のまま鍋にドンと乗せます。
※上の方の葉は柔らかいのでサラダなどに使う。 - 鍋の隙間を白菜を詰めていきます。
鍋から出た白菜の葉を芝刈り機ばりに包丁で削ぎ平らにする。 - そしたら、白菜と白菜の間に肉バラを挟み込む。
- うまくお肉を挟んだら、そこに水・酒・塩を入れてフタをして約20分ほど煮るだけで完成です。
作り方は、だいたいこんな感じです。
材料の分量などは、「白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋」とかで検索して調べてください。
平野レミ「1匹だましチャイナ蒸し」レシピ
2品目 1匹だましチャイナ蒸し
高級中華料理店で出てくるような料理を超簡単・リーズナブルに作れるレシピです。
魚を1匹丸ごと使うと、派手だが下処理など面倒くさい。
そこで平野レミさんが使うのは、スーパーで売っている切り身とアラ。
材料(4人前)
- ネギ 1本
- サンシャイ
- 昆布 1枚
- ショウガ 6切
- 鯛 4切
- 塩 少々
- 酒 大さじ1
- しょう油 大さじ1
- ホワジャオ粉(中国の山椒) 小さじ1/4
- ごま油 大さじ2
作り方
- 塩と酒をかけ10分おいて臭みを取る。
- 使うのは穴の空いた蒸し器を使う。
(家にある蒸し器でOK) - 煮汁がこぼれないよう蒸し器にオーブンシートを敷く
- ネギを青い部分を10cmくらいに切った数本と昆布を鍋に敷き、切り身を並べる。
- 魚の上に臭み取りとしてショウガをのせる。
- 白髪ネギ
(ネギの芯を抜いたネギを5cmくらいに切って、薄切りにする。芯は適当に切って鍋に入れる。) - 約20分くらい蒸します。
ちなみに、平野レミさんは、1品目の「白菜のほっぽり鍋」の鍋の蓋を取り、その上に蒸し器を直に置きました。
鍋を重ねて時短&節約!下から出る水蒸気で蒸すという超合理的なワザです。 - そして、お皿に鯛を1匹に見えるように頭・胴体・尾っぽの順に並べ、先程切った白髪ネギを上からかけて、サンシャイをのせ、まるで1匹の魚のように騙しちゃう。
- しょう油とホワジャオ粉を混ぜたタレを魚にかける。
- ごま油を火にかけ煙が立ったら、熱々のごま油でしょう油が焦げ香ばしい香りが広がりより本格中華に変身!
下処理がされた切り身を使って簡単に高級中華の完成!
蒸し器に敷いたオーブンシートは、
平野レミ・白菜の芯を使った「まるでザーサイ」レシピ
材料(4人前)
- 白菜の芯 1個
- 砂糖 大さじ1/2
- 水 大さじ1/2
- ごま油 大さじ1/2
- しょう油 大さじ1
- 赤とうがらし(小口切り) 適量
作り方
- 混ぜた調味料と芯を1分30秒間、電子レンジで加熱する。
- その後、調味料に芯を入れ10分つける
たったのこれだけで、まるでザーサイが完成!
とっても簡単にザーサイ風のまるでザーサイが出来上がるわけです。
まとめ
モニタリング(2018年12月6日放映)の平野レミさんの料理コーナー「モニタリング・クッキング」で、「白菜のほっぽり鍋」と「まるでザーサイ」の時短レシピが紹介されました。
平野レミさんの豪快で見ていて気持ちのいい、ちょっと笑える料理コーナーは面白いですね。
しかし、さすがプロの料理家。
発想力がすごいんですよね。
毎日忙しい主婦や仕事との両立で大変な人にはとてもありがたいんです。
手順やキレイさも必要という方もいるかもしれませんが、毎日のことで時間がないんだから、これくらいズボラ料理でも食べて美味しければいいじゃないと思いませんか?
気合いを入れる時は時間をかけて自分が納得するまで料理に没頭する時間を作って楽しみましょう。
手を抜いても美味しい食事を食べたいという方は平野レミさんのオリジナル・ズボラ時短レシピがとてもオススメ。
料理教室で何十年も教えてる先生からみたら、「こんなの生徒に見せたくない」とか、「まずは基礎を教えないと」など思う方もいるかもですが、まずは料理を作るのが楽しいと思うことが大切なんじゃないかな。
「こうじゃない」「そうじゃない」、「何度いったらわかるの?」と言われたら、誰でも料理を作りたくなくなってしまいます。
まずは料理への窓口を広げて、入りやすくしてあげて、それから、ちょっとずつ学んでいけばどんどんと上達していくと思いますね。
主婦の料理はこういうのが1番いいと平野レミさんも言っていたように十分ですね。