2026年3月7日放送の「人生の楽園」の舞台は、沖縄本島からフェリーで約2時間の場所に位置する「粟国島(あぐにじま)」です。
今回の主人公は、埼玉県からこの島に移住した宮本真理さん(49歳)。かつてパン屋が一軒もなかったこの島に、焼き立てのパンを届けるべく、「Bakery cafe AGUNI_FAN(ベーカリーカフェ アグニファン)」をオープンし、さらに2023年には空き家を改装して「Guest house AGUNI_FAN」をスタートさせました。
「お世話になった島民に恩返しをしたい」という想いから始まった、島での暮らしと温かな交流の様子をご紹介します。
島唯一のパン屋さん「Bakery cafe AGUNI_FAN」の魅力

宮本真理さんが2019年にオープンした「Bakery cafe AGUNI_FAN」は、粟国島でたった一軒のパン屋さんです。
宮本さんはもともと「島マニア」として全国の離島を巡っていましたが、地域おこし協力隊として粟国島に赴任した際、島の人々が「焼き立てのパンを食べたい」と願っていることを知りました。協力隊の任期終了後、島への恩返しとして、自らパン作りを学びお店を開くことを決意しました。
こだわりメニュー
お店のパンには、全国的にも有名な特産品「粟國の塩」がすべて使用されています。
- 塩パン
小麦の香りと粟國の塩の風味が絶妙にマッチした一番人気のメニュー。 - 島素材のパン
もちきびや黒糖、ドラゴンフルーツなど、粟国島ならではの食材を活かした多彩なラインナップが並びます。
店内には明るい白を基調としたカフェスペースもあり、島の子供から大人までが集う大切な憩いの場となっています。
島の交流拠点へ「Guest house AGUNI_FAN」の開業
パン屋さんの営業が軌道に乗る中、宮本さんは「もっと島を盛り上げたい、訪れる人に島の魅力を知ってほしい」と考え、2023年に「Guest house AGUNI_FAN」をオープンしました。
古い空き家を丁寧にリノベーションしたこのゲストハウスは、パン屋さんと共通のコンセプト「AGUNI_FAN(粟国島のファンを増やす)」のもと運営されています。島外からの観光客を受け入れるだけでなく、島の人々との新しい繋がりを生む拠点としても期待されています。
店舗・施設情報
パン屋さんの営業は、宮本さんがお一人で切り盛りされていることもあり、現在は週末(土曜・日曜)中心の営業となっています。
- 店名/施設名:Bakery cafe AGUNI_FAN / Guest house AGUNI_FAN
- 住所:〒901-3701 沖縄県島尻郡粟国村浜109 / 〒901-3701 沖縄県島尻郡粟国村浜211
- 電話番号:090-4432-8438
- ベーカリー営業時間:土曜・日曜 12:00~13:30 / 15:00~18:00
- 定休日:月曜~金曜(※週末のみ営業)
- 公式サイト(SNS):https://www.instagram.com/aguni_fan/
#BakerycafeAGUNI_FAN
🍞土日営業パンカフェ+🏡一棟貸し素泊まり宿
🎏鯉のはなシアター『ポツンとカープファン』
🏆離島フェア2019 『島おこし奨励賞』(個人の部)
🗞️沖縄タイムス『唐獅子』(2020上半期連載)
アクセス方法
粟国島へは、沖縄本島(那覇港)からフェリーまたは飛行機でアクセスします。
- フェリー:那覇市の「泊ふ頭(とまりん)」から「フェリー粟国」で約2時間10分。
- 徒歩:粟国港フェリー乗り場からお店まで徒歩で約6分~10分程度です。
- 村内交通:島内の移動にはコミュニティバス(アグニ交通)も利用可能です。
まとめ
かつて「パン屋さんがなくて寂しい」と言われていた粟国島に、新しい風を吹き込んだ宮本真理さん。
彼女が焼くパンには、特産の塩だけでなく、島への深い愛情がたっぷり詰まっています。週末にだけ開く小さなパン屋さんと、温かなゲストハウス。そこには、移住者と島民が共に作り上げる「人生の楽園」がありました。
粟国島を訪れる際は、ぜひ「AGUNI_FAN」で島の恵みを味わってみてはいかがでしょうか。