2021年1月12日放送のTBS系「マツコの知らない世界」で紹介された鍋の素は「とり野菜みそ」です。
鍋マニア「安井レイコ」さんがおすすめ!
マツコさんも美味しいと喜んでました。
とり野菜みそ
とり野菜みそを製造販売している会社は石川県かほく市にある「株式会社まつや」さんです。
石川県では超有名な鍋の素で美味しさを自慢する人が多数。
またテレビで紹介されると売り切れや納期未定になるなどとり野菜みそファンは正直迷惑するくらい定期的に食べてしまう美味しさ。
大豆と米麹から作る米みそに数種類の調味料や香辛料などを混ぜ合わせた調味みそ。
日本人に昔から親しまれている伝統味噌を現代人にも好まれるように手を加え生まれました。
鍋料理ですが、肉の味噌漬けをはじめ様々な料理に使える万能みそです。
とり野菜みそが生まれた歴史は、石川県では鍋といえば必ずまつやのとり野菜みそと名前が挙がるほど定着している味噌鍋で、江戸時代まつや初代当主の松屋和平さんが北前船の廻船問屋を営んでいた時に北前船の航海は長く過酷で体を壊してしまう船乗りが多かった。
そこで船上で栄養価の高い食事を食べることが大切だということで、当主自ら考案し調合したのが現在のとり野菜みその基となった味噌です。
その味噌を使い、魚、野菜を入れて鍋で煮込んだところ不足しがちな野菜もたっぷり摂れ栄養バランスも良いとり野菜みそを船乗りたちに食べさせたということです。
間違いやすいのが、「とり」=「鶏」ではなく、野菜や栄養を摂るという意味が込められています。
(私もはじめは鶏肉だと思ってました)
とり野菜みそレシピ
とり野菜みそを使った簡単レシピです。
とり野菜みそ鍋の作り方
材料(1人前)
とり野菜みそ 50g
水 200cc~250cc
お好みの肉 80g
白菜 180g
にんじん 少々
作り方・手順
1.水を入れた鍋に、とり野菜みそを溶かす。
2.お好みの肉・白菜・にんじんを入れ、火にかける。
3.煮立って肉に火が通ったら、とり野菜みそ鍋の出来上がり。
ポイント
・白菜の水気は十分に切る。
とり野菜かに鍋の作り方
材料(4人分)
とり野菜みそ 200g
カニ(足・爪) 1パック(400g)
白菜 1/2個(600g)
豆腐 1丁
えのき 1/2パック
水 600ml
作り方・手順
1.水を入れた鍋に、とり野菜みそを溶かす。
2.カニ・白菜・豆腐・えのきなどお好みの具材を入れ、火にかける。
3.煮立って具材に火が通ったら、とり野菜かに鍋の出来上がり。
ポイント
・具材の水気は十分に切る。
・材料の分量は目安です。お好みで加減ください。
鮭のちゃんちゃん焼きの作り方
材料(2人分)
鮭(生) 2切れ
キャベツ 1/6個
玉ねぎ 1/2個
ぶなしめじ 1/2パック
にんじん 1/6本
パプリカ(赤) 1/2個
ピーマン 1個
じゃがいも 1/2個
とり野菜みそ 大さじ3
バター 20g(炒める用10g、仕上げ用10g)
塩・こしょう 少々
作り方・手順
1.鮭は両面に塩・こしょうをふり、水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取る。
2.キャベツ、玉ねぎ、ぶなしめじ、にんじん、パプリカ、ピーマン、じゃがいもをそれぞれ食べやすい大きさに切る。
3.フライパンにバター(10g)を入れて熱し、1の両面に焼き色をつけいったん取り出す。
4.3のフライパンに2を入れて炒める。
5.野菜がしんなりしてきたら、とり野菜みそ(大さじ2)を入れて全体的に絡める。
6.5の上に鮭、とり野菜みそ(大さじ1)を入れて、ふたをして約10分蒸し焼きにする。
7.野菜に火が通ったら、バター(10g)をのせて、鮭のちゃんちゃん焼きの出来上がり。
ポイント
・鮭をほぐしながら野菜と軽く混ぜて、鮭の骨には気をつけて食べてください。
まとめ
マツコの知らない世界で紹介された鍋の素とり野菜みそ。
石川県では鍋といったら㈱まつや とり野菜みそと必ず言われるほど定着している鍋の素です。
各メディアに引っ張りだこの調味味噌で、以前に私も食べたことがありますがとても美味しいですね。
ぜひまだ食べてない方はこの機会に食べてみてください。