ゲンキの時間で油の賢い使い方講座の中で、炒めるのに最適な油は「米油」です。
この米油は米ぬかから作られる油で、老化防止、免疫力アップなどの健康効果が期待でき、熱に強いオメガ9の仲間です。
ビタミンEが豊富で、その中でもトコトリエノールが含まれています。免疫細胞を傷つけたり、老化の原因となる過剰発生した活性酸素を抑制する働きがあります。
米油のトコトリエノールは、通常のビタミンEの約50倍の抗酸化力があるんです。
野菜のビタミンCに抗酸化作用があり、米油を使うことで健康効果が期待できます。
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さらりと美味しい米油(米工房かさまつ)
こめ油は100%お米を原料とした、良質の植物油です。
新鮮な米ぬかと胚芽から生まれた軽くてさっぱりとしたおいしさの油です。
- 風味が良く、カラッと揚がります。
- 熱しても嫌なニオイが少なく楽しく調理できます。
- 栄養機能食品(ビタミンE)が豊富です。
米油は劣化しにくい
一般的な植物油(サラダ油)は加熱すると劣化し酸化します。
しかし米油は高温に強く劣化しにくい。
揚げ物に使ったサラダ油がもったいないと数回使っていませんか?酸化して体に悪い状態になっています。
しかし米油は抗酸化成分が豊富なため、熱を加えても安全性は抜群で、米油で揚げた物をした後の油は酸化や劣化が少なく、何回でも繰り返し使用できるんです。
米油はカラッと揚がる
脂肪酸バランスがとても良く、油切れも良い米油は、フライ、天ぷら、揚げ物類はカラッと揚がります。
揚げている最中に泡立ちが激しいと揚げムラができたり油っぽくなりがちですが、米油は食用油の中でも泡立ちが少ない。
お食事した時にサクッとした食感にも注目です。
ちょこちょこ差し油をするとカラッと揚げれるポイントです。
米油は天然栄養成分
米油には米糠に含まれる栄養成分が豊富で、抗酸化作用のある成分も豊富に含んでいます。
- γオリザノール(ガンマ・オリザノール)
動物性脂肪を食べたくなるような脳内ストレスを減らす。 - 植物ステロール
油の食物繊維 - ビタミンE
細胞の健康維持 - トコトリエノール
スーパービタミンEで通常のビタミンEの50倍の抗酸化作用
米油の抗酸化成分
天然の抗酸化成分が豊富な米油で揚げた天ぷらやフライ等は酸化に強い分、冷めても美味しく食べていただけます。
お弁当のおかずには最適です。
蓋を開けた時に嫌なニオイがしません。
米油は揚げ物をしても空気快適
揚げ物をすると部屋中に油のニオイが充満し、気分が悪くなったり食欲がなくなったりします。それは加熱によるアクロレインの発生が理由です。
米油はこのアクロレイン(油酔い物質)が他の食用油に比べて少ないので、スムーズに調理でき、大切なお部屋に嫌なニオイを充満させない効果があります。
米油は旨味が引き立つ
ご飯を炊く際に米油を少量入れて炊く方法。
米油を入れることでお米由来のコシと旨味がよみがえります。
お米2合に米油小さじ1/2を入れます。
他にも、おひたし、冷奴、煮物などにも米油を少しいれると、味がまろやかになり、いつもの料理がとても美味しくなります。
米油は洗い物が楽
他の食用油に比べてべたつきがなく、サラサラしている米油は、揚げ物をする際に出る、鍋等にこびりつくカスが少ないのが特徴です。
調理後の鍋や食器の洗い物が楽になり助かる利点もあるようです。
米油は美容オイルにもなる
気になる部分に米油を薄く塗ることで、肌に油層の蓋を作り、うるおいを与えます。
べたつかずサラサラな触感で肌に優しく安心です。
まとめ
テレビで抗酸化作用があると聞き、さらに調べるとコレステロールを下げるのにも良いというお話でした。使ってみると臭みはなく野菜や揚げ物もさっぱりと揚がっている感じがします。
最近では総菜店にも米油を使った料理があったりしますが、酸化しにくいせいか冷めてもおいしいのは米油の抗酸化作用のおかげかもしれませんね。