青空レストランは武州の煮ぼうとうが紹介されます。
紹介される会社は埼玉県深谷市にある大正7年創業の煮ぼうとうの新吉(しんよし)さんです。
麺は薄くて広い小麦の手打ち麺が特長で、埼玉県特産の深谷ねぎ、根菜類がたっぷり入った醤油味のつゆで煮込んだのが煮ぼうとうです。
生めんから煮込むのでとろみが出るので寒い冬でも冷めにくい、さらに少しの小麦でお腹が満たされる満腹になれる画期的な郷土料理です。
新吉の煮ぼうとうはお取り寄せできます。
新吉の煮ぼうとう
青空レストランで登場したお店「新吉」の通販「煮ぼうとう」はこちらからでも購入することが出来ます。
煮ぼうとうの新吉深谷出身の明治の実業家の渋沢栄一さんがこよなく愛したという煮ぼうとうです。
新吉は、うどん、そば、中華麺の製造販売をしている会社です。
季節の旬の野菜や食材を使用して作る武州深谷名物の煮ぼうとうは、麺類最強の称号をかけた対決「N-1GP(エヌ・ワン・グランプリ)(深谷市産業祭の名物イベント)」で、武州煮ぼうとうは優勝(8連覇)しています。
煮ぼうとうの作り方
こだわりの国産小麦100%使用した、あっさりさっぱり味の醤油仕立ての煮ぼうとう。
煮ぼうとうは冷蔵庫の中に残っている肉や野菜、いろんな食材を入れて作れる簡単でヘルシーな家庭料理です。
煮ぼうとう(生麺バージョン)
材料(4人分)
生煮ぼうとう 360g
つゆ 1袋
鶏肉(もも肉)150g
ねぎ 1本
しいたけ 5枚
大根、白菜、しめじ、人参など。
季節の野菜を何でも入れて食べられるという煮ぼうとうですが、かぼちゃを入れると、甘くなってしまうのでおすすめはできないということです。
作り方
- 上記の材料をお好みの大きさに切り、大きめの鍋(広口鍋が良い)に水1400ccを入れて煮立てます。
- 沸騰したら、生煮ぼうとうをくっつかないようにばらして入れ、静かにかきまぜます。
- 再び沸騰したら、弱火にして4~5分位煮込みます。
- 最後の別途のめんつゆを入れ、弱火で1分位煮込んで出来上がりです。
煮ぼうとう(乾麺バージョン)
材料(2人分)
干し煮ぼうとう 1袋(150g)
秘伝のタレ 1袋
とり肉 80g
干し椎茸または生椎茸 2~3枚
大根、白菜、しめじ、人参、里芋、ごぼう等
作り方
- 大きめの鍋に水1100ccと上記材料をお好みの大きさにカットしたものを入れ、煮立てます。
- 沸騰したら干し煮ぼうとうをくっつかないように1本ずつ入れ、静かにかきまぜます。
- 再び沸騰したら中火にして静かに沸騰させながら、7分位煮込みます。
- 最後に別途の秘伝のタレを入れ、中火で2分位煮込んで出来上がりです。
煮ぼうとう(つけめんバージョン、冷やしほうとう)
材料(3人分)
生煮ぼうとう 360g
特製つゆ 1袋
だしの素 1袋
鶏肉(もも肉)150g
長ねぎ 1本
干し椎茸または生椎茸 4枚
大根、白菜、しめじ、人参等
作り方
- 材料を薄切りにして、水400ccを入れ、具が煮えるまで煮込み(アクは取り除く)そこに特製つゆとだしの素を入れひと煮立ちさせます。
- 大きめの鍋にたっぷりの、沸騰したお湯(約3リットル)に麺をほぐしながら入れ、約5~6分茹でます。(始めは強火、再沸騰後中火)
- 茹で上げた麺を手早く冷水で水洗いし器に盛り付ける。
- (1)で用意した汁につけてお召し上がりください。
まとめ
青空レストランで、埼玉県深谷市高畑にある新吉の煮ぼうとうが取り上げられお取り寄せにもなりました。
山梨県の名物ほうとう汁が有名ですが、埼玉県では冷蔵庫にある余った食材で手軽にヘルシーにお財布にもやさしい家庭料理の煮ぼうとうがありました。少しの小麦でお腹がふくれる。鍋一つでおいしいみんなが幸せになれる鍋が作れるという魅力があります。