青空レストランは、長野県中野市で栽培される信州に伝わるなぞの食材ぼたんこしょうが取り上げられました。見た目はピーマンですが食べてみるととても辛い!しかし火を通せば甘みが増して激旨に。ぼたんこしょうを使った絶品料理の数々が
ゲストのオードリー春日俊彰さんも美味いと絶賛です。ご飯のお供ぼたんこしょう入りなめ茸は熱々ご飯にのせて食べればご飯がすすむこと間違いなし。
信州に伝わる農産物の紹介「ぼたんこしょう」とは?
来歴
「ぼたんこしょう」はナス科トウガラシ属でピーマンに類似しています。
北信州の斑尾山の麓、長野県中野市(旧豊田村)永田西組地区を中心に古くから唐辛子が作られ、昭和初期には栽培されていたといいます。旧永田村の標高の高い地域では、昔から隣接する信濃町や飯綱町などと姻戚関係があり、交流も深く、種子をやりとりする中で栽培が広まったという話もあります。
自家用として栽培が続けられ、自家採種により独自の唐辛子となった。
平成に入って豊田村商工会を中心に産地化にむけた生産振興が図られ、一時生産者が増加したが、標高の低いところでは品質が安定しなかった。
新潟県の中越地方(十日町市、魚沼市、小千谷市等)でも同じような唐辛子が栽培されており、果実形状が神楽の獅子面に似てることから、「かぐらなんばん」と呼ばれる。
これらの地域は昔から千曲川(信濃川)を介して交流があったと考えられ、北信州と中越地域の山間部で似た唐辛子が栽培されてきたと考えられる。
ぼたんこしょう特性・特徴
ピーマンのようなベル型もしくはそれに近い形で、果肉もピーマン同様に肉厚です。
果実の先端周辺には深い溝があり、複雑な形となっている。形状が牡丹の花のように見えることから「ぼたんこしょう」と呼ばれるようになった。
ぼたんこしょうは冷涼な気候を好み、標高の低いところでは上手く栽培できないとされる。
果実の胎座部分(種のついている果実の芯の部分)に辛み成分が偏在するが、果実の甘みも強いため、食べる位置によってはきわめて辛く感じることもあるが、甘く感じることもある。
資料提供:北信農業農村支援センター
出典:信越自然郷(長野県中野市役所)
ぼたんこしょうを使った料理レシピ
信州の伝統野菜料理コンクールにおいて、ぼたんこしょうを使った料理、ぼたんこしょう入りやたらが県知事を受賞しました。
郷土料理「やたら」の作り方
材料(4人分)
ぼたんこしょう 中1ケ 50g程度
みょうが 4ケ 40g
丸なす 1/3ケ 50g
大根みそ漬け 30g
作り方
1.ぼたんこしょう、みょうが、丸なす、みそ漬けをみじん切りにする。
2.ボウルに1を入れ、食べる直前によく混ぜる。
3.好みに応じて量を調整する。
4.熱々のご飯に乗せて食べる。
あぶら味その作り方
材料(4人分)
ぼたんこしょう 大1ケ 程度
なす 2ケ
砂糖 大さじ1
味噌 大さじ2
油 大さじ3
ゴマ油 少々
作り方
1.ぼたんこしょう(種を除き)、なすを1cmくらいの拍子切りにする。
2.フライパンに油をひき、温まったら1を入れて火が通るまで炒める。
3.火が通ったら砂糖、味噌、ゴマ油を加えて全体に味が絡むように炒める。
ぼたんこしょう入りなめ茸 お取り寄せ
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ふるさとの ぼたんこしょう入りなめ茸
長野県の伝統野菜の長野県産ぼたんこしょうの風味を生かして仕上げました。
特有のピリッとした青辛さが食欲を誘い、やみつきになる味わいです。
・長野県産ぼたんこしょう使用
・長野県産えのき茸使用
・化学調味料不使用(使ってない)
ぼたんこしょう入りなめ茸についての商品詳細
長野県産えのき茸100%使用し、さらに長野県産の伝統野菜ぼたんこしょうを合わせたなめ茸です。ぼたんこしょうの辛さがとても美味しい。
化学調味料は使用せず、ぼたんこしょうの風味を生かしています。
ご飯のお供やおつまみに好評です。
ピリッと辛く、さっぱりとした味付けなので1瓶ぺろっといただけます。
ご飯がすすむ一品です。
今回の青空レストランでは、長野県中野市で生産される長野の伝統野菜ぼたんこしょうが取り上げられました。ぼたんこしょうは見た目はピーマンですがとても辛い野菜です。火を通すと甘みもあるおいしい野菜です。ぼたんこしょうを使った料理は絶品です。また番組でも紹介した、ぼたんこしょう入りなめ茸はご飯のお供として最高だと評判です。ぼたんこしょう入りなめ茸のお取り寄せも調べましたので参考にどうぞ。
日本テレビ 満天☆青空レストラン 毎週土曜18時~19時放送
司会者 宮川大輔 今回のゲスト