今回の満天青空レストランは千葉県長南町で生産される蓮根「金坂蓮魂」がお取り寄せです。
千葉県長南町の山間部の谷津田で生産される蓮根です。
山間部なので平野部に比べ田んぼが小さい、生産量も限られる、同じ作物を育てるには経費は一緒で割りに合わない、どんどん衰退していくということで、化成肥料などを使わず先人たちの知恵を生かした農業法を研究し蓮根を育てている。研究の結果、れんこん農家の常識では不可能と思われていたオーガニック栽培に着目。微生物を主体とした栽培法で国内トップレベルに並ぶ糖度9の蓮根を育てることに成功する。そんな研究熱心な金坂さんの自然栽培蓮根をご紹介します。
金坂さんが生産する蓮根。
生産者さんはネットゲームで3年近く引きこもりしていた時、蓮根生産で有名な父親が亡くなり就農します。
目的がないと頑張れないということで、蓮根では不可能とされる農薬を使わない栽培技術を研究し自然栽培を目的にがんばる。
蓮根が蓮魂ではじめあれと思った人も多いかもしれませんが、そこはゲームが好きな生産者。
ネットゲーム仲間が付けてくれたブランド名なんです。
金坂蓮魂(蓮根)お取り寄せ
下記サイトから金坂蓮魂さんの蓮根は通販でお取り寄せ可能です。
金坂蓮魂の詳細を見る
食べチョクとは生産者さんの採れたて新鮮な農作物等が購入できる通販サイトです。
金坂蓮魂の美味しさの理由
生産者 金坂さん
レンコン業界で味のトップと評価される人たちは、微生物に着目しています。就農したばかりの経験が浅い自分が、業界トップの人たちと肩を並べるには、より微生物を生かして育てる栽培技術を確立できたらより美味しいレンコンが育つと考えました。微生物が植物にどんな栄養をどのくらいやってというのが一般的な栽培技術、自然栽培は微生物に植物を育ててもらいその良い環境を人が用意する考えです。そして気がつけばどのオーガニック流通にもそのようなレンコンが殆どない。国内でレンコンの無農薬栽培技術の第一人者。
金坂蓮魂のおすすめ料理はレンコンステーキ
レンコンは尻尾側から肥大するので、レンコンステーキは尻尾側の節が完熟しているのでおすすめ。
レンコンの頭1節目や、子供のレンコンは出来たてで柔らかいので素揚げや煮物におすすめ。
お店ではレンコンという表記でしか売られていませんが、実はレンコンにもいろんな食感の品種があるんです。
モチモチ系のレンコンにはレンコンステーキがおすすめ。
レンコンステーキの調理方法・作り方
- レンコンを1.5cmの輪切りにする。
皮は剥がず水にさらさない。
※金坂蓮魂のレンコンはえぐみが少ないため - オリーブオイルをフライパンに約70~100ml入れ、レンコンを中火で焼く。
揚げながら焼くため、多少オリーブオイルに浸かる状態がよい。
油はねにはアルミホイルや蓋などをするとよい。 - こんがり焼き色が付いたら、裏返してもう片面もこんがり焼く。裏返すタイミングはレンコンが透き通ってきて焼き色が付いた頃です。
- 両面こんがり焼き色が付いたら、両面に塩・黒こしょうを振って完成です。
約8~10分で完成です。
冷えるとシャキシャキが戻るので早めに食べると美味しい。
レンコンの保存方法
生産者さんが教えるレンコンのおすすめ保存方法は、乾いた新聞紙に包んで冷蔵庫で2週間ぐらいが目安です。
通常夏場のレンコンは酸素と鉄分が結合して、レンコン表面が赤渋(茶色)になるため、収穫前に茎刈り処理をしてレンコンの呼吸を止め、出荷している。金坂蓮魂の蓮根は鮮度低下を避けるため、茎刈り処理をせずに収穫するようにしている。
まとめ・感想
今回の青空レストランは千葉県長南町で生産される金坂蓮魂さんの自然栽培蓮根をご紹介しました。
日本テレビ 満天青空レストラン 毎週土曜18時30分から放送
MC 宮川大輔 ゲスト 山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)