NHK「まる得マガジン」の放送で、魚焼きグリルを使い一度にたくさん時短メニューが紹介されました。
教えてくれるのは料理研究家の武蔵裕子さんです。
魚焼きグリルは魚だけじゃもったいない。
家庭の調理器具の中ではもっとも高温調理ができることを生かし、ピザ、肉、野菜とありとあらゆる料理がプロの味に仕上がるんです。
ホイルの使い方などをちょっとしたコツをつかめば、誰でも簡単に便利に一味違った料理ができます。
講師:料理研究家 武蔵裕子さん、出演:武田航平さん
使うのはお弁当用のアルミカップです。
2重にしたアルミカップに食材を入れて、そのままで味付けまでしてしまいます。
- ピーマンには味噌、砂糖、みりんで甘辛味に。
- 凍ったままの冷凍フライドポテトは青のりと塩を。
- 水煮のうずら卵はカレー粉と塩で味付け。
これらをアルミカップごと魚グリルの網の上にのせます。
鮭は食べやすいお弁当サイズに切ったものを直接網の上に置いて、鮭にはマヨネーズに青じそを混ぜたものをのせます。
2分ほど焼いたら、うずらとピーマンはグリルから先に出します。
ポテトは7~8分後に出します。
鮭は10分後に焼き上がりました。
焼き上げている空いている時間に、上のコンロでスープや味噌汁、朝食のハムエッグを作ってもいいでしょう。魚焼きグリルを使うことで、上のコンロが空くので違う料理ができるというのも魅力なんです。
そして、出来上がった料理はアルミカップごとお弁当に詰めれば完成です!
夜はおつまみにも魚グリルを使うと楽ちんです。
- 油揚げのしらすピザ
油揚げにシラスとチーズをのせてオリーブオイルをかけます。 - 長芋のベーコン巻き
長芋をベーコンで巻きます。 - たこの和風ジェノベーゼソース
茹でタコには青じそとオリーブオイルなどで作ったソースを。 - アボカドレモンしょうゆ焼き
アボカドにはレモンじょうゆをかける。
これらを魚グリルで4分くらい焼くだけ。
長芋のベーコン焼きのみ、上下を返しさらに2分ほど焼きます。
汁が出るものなどはアルミホイルを器のようにして食材をのせていました。
油揚げやベーコン巻きは網に直接おいてました。
一度に出来た4種類の料理です。
魚グリルを使用するだけで簡単に複数のおかずを作れるのでとても時短になり料理が楽に行なえます。