人生の楽園で、高知県奈半利町で、どぶくろ造りを始めた坂本年男さん(68歳)と妻の和子さん(67歳)が紹介される予定です。
高知県奈半利町の米ヶ岡地区で生まれた年男さんは、農業学校で出会った和子さんと19歳の時に結婚。農業や新聞販売業の傍ら、無料の乗馬体験や、野根山街道の散策ツアーなど米ヶ岡に人を呼び込む活動をし故郷の活性化を願っていました。
昭和30年代には150人近くいた米ヶ岡の人口は10人ほどに、田んぼは3分の1に減少。この地に若者を呼び込み、棚田の姿を未来に残したいと考えた年男さんは地域の活性化を目指して、どぶろく造りを決意しました。
奈半利町にどぶくろ特区の申請を働きかけるとともに、製造元に飛び込みノウハウを学んだご夫婦は、2018年11月にどぶくろの製造免許を取得。
自分たちの育てた米ヶ岡米で造った、どぶろくの販売をスタートしました。
夫婦どぶろく「年(ねん)」と「和(なごみ)」と命名
生まれ育った米ヶ岡地区特産のコメを使った「どぶろく」を商品化。
辛口と甘口の2種類は坂本年男さんと妻の和子さんの名前から「年(ねん)」と「和(なごみ)」と命名。
「年」が辛口で、「和」が甘口。
コメが口の中でとろける仕上がりなっており、飲んだ方はずっと飲みたいと思えるほどと好評です。
いずれも720ml入りで価格は1本1,700円(税抜き)。
奈半利駅物産館「無花果(いちじく)」などで販売しているほか、町のふるさと納税の返礼品としても取り扱われている。
坂本さんご夫婦が営む農家食堂「まえまき」
お問い合わせは、坂本さんが営む農家食堂「まえまき」電話番号(0887-38-3155)へ。
まとめ
人生の楽園で、高知県奈半利町でどぶろくを製造販売している坂本御夫妻の物語が紹介されました。
くわしくは追記します。