今日の青空レストランは福島県会津若松市から宮川大輔とIKKOが名産品ねぎ「とろねぎ」を収穫して「とろねぎ~」と、おいしく食べちゃうよ。
▼とろねぎお取り寄せ
【青空レストラン】農家直送 佐藤忠保の「とろねぎ」福島県会津若松市
会津若松市といえば歴史ある鶴ヶ城(会津和歌山城とも呼ばれる)で、白虎隊など歴史ドラマの舞台となってきたところですね。もう数十年前になりますが行ったことがあります。お蕎麦など食べたような気がします。
さて、今回は会津若松で穫れるネギで「とろねぎ」と呼ばれる品種です。
鍋の季節に欠かせないという「ネギ」ですが、福島県会津地方では氷点下の寒さの雪下で穫れるとろとろの葱です。
今年は暖冬で、雪国でも雪がないということで雪下野菜が雪の下にないなんてことも多いんです。
しかし寒いのは寒いので気温的にはOKです。なによりも日光が当たって逆によく育ち出荷が早くできるし甘みも増したなんていう農家さんもいます。
IKKOさんが収穫をしているのを見ると、まったく雪がないように見えるのですが、とろねぎにもそれが言えるのかもしれませんね。
「とろねぎ」って?
銀世界の下の宝探し!雪下とろねぎ収穫ツアーというのも開催されるほど一大イベントにもなっているようです。
今年は雪がないのでお宝探しというかもう出とるがなってことですよね。
とろねぎとは、会津若松市の佐藤忠保さん「コリーファーム」が作るオリジナルブランド葱で、とにかく太く作ることで、寒さや雪の重さなどにも耐えられるように育てるという作業の結果、秋では「霜降り」、冬では「雪下」、春では「越冬」と季節によって3度の食感・味が楽しめる激レアな葱がとろねぎです。
毎年この時期は首都圏や県内から参加者が集まってくるそうですが、今年はどうだったのでしょうか。
雪下ねぎの収穫の手順ですが、
- ネギを傷つけないように両サイドの雪を崩す。
- 手で残った雪を払う。
- シャベルで根元から掘り起こす。
- ぐっと力を入れて引き抜く。
簡単に見えても雪の重みで大変だということです。
こちらの農園では、雪下キャベツもありました。
とろねぎのレシピ
- とろねぎ味噌
- 郷土汁
- ねぎ汁
- ねぎの天ぷら
- ねぎ炭火焼き
- 丸焼き
- ホタテのネギぶっかけ
- 絶品とろねぎ餃子
- 最強ネギ料理の極上鴨鍋
とろねぎ味噌
材料
とろねぎ
砂糖
豆味噌
鰹節
醤油
作り方
- ネギを輪切りにする。
- ネギを炒める。
- 砂糖、豆味噌、鰹節、醤油を加えて完成です。
佐藤忠保さんの家レシピで販売もしているので、詳しい分量などは秘密らしいです。
ホタテのねぎぶっかけ
材料(2人前)
生ホタテ 6個
酒 大さじ2
醤油 大さじ1
ねぎ 1/2本
ごま油 大さじ3
にんにく(みじん切り)1片
赤唐辛子 1本
作り方
- ねぎは輪切りにする。
- アルミホイルにホタテをのせ、酒をかけ包む。
- フライパンに入れ蓋をして加熱し、蒸気が出てきたら弱火にして5分程度蒸し焼きにする。
- アルミホイルを開き、醤油をかけて輪切りのネギをのせる。
- 別の小さなフライパンににんにくのみじん切り、赤唐辛子、ごま油を入れ、中火にかけ煙が上がるくらいまで熱し、(4)のネギにかける。
ねぎ餃子
材料(25個分)
豚挽肉 150g
餃子の皮(1袋25枚分)
ねぎ 1本(300g)
酒 大さじ2
醤油 大さじ1
ごま油 大さじ1
中華スープ 100cc
サラダ油 適量
ごま油 適量
タレはお好みで醤油、酢、ラー油など。
作り方
- ねぎはみじん切りにする。
- ボウルに豚挽き肉を入れ、ネギ、酒、醤油、ごま油を混ぜ合わせる。
- 餃子の皮の中央に具をのせ、ひだを作りながら包む。
- フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、餃子を並べる。
- 焼き色が付いたら、中華スープを注ぎ、蓋をして中火で5分程度蒸し焼きにする。
- 蓋を外し、水分が無くなったら、ごま油を回しかけ、パリッとしたら皿に盛る。
鴨ねぎ鍋
材料(4人前)
鴨ロース薄切り肉 400g
ねぎ 4本
水菜 100g
カツオ昆布だし 1000cc
酒 100cc
醤油 70cc
みりん 60cc
作り方
- ねぎは5センチほどのぶつ切りにする。
- 鍋でカモの脂身を熱して脂を出し、その脂でねぎを焼く。
- ねぎに焼き目が付いたら、沸かしただし汁を鍋に注ぎ込み、酒、醤油、みりんを加え中火にかける。
- ねぎを良く煮る。
- カモ肉と水菜を入れ、1分ほどで完成。
- カモは加熱し過ぎないように、食べる都度入れる。
※シメにゆでそばを入れて、七味や柚子胡椒などお好みの薬味を添える。
まだまだとろねぎを使ったレシピや作り方は無限大ですね。
無限とろねぎ・絶品ご飯のお供など、誰かおいしいねぎ味噌など作って欲しいね。
と、思ったら「とろねぎ味噌」なんてものがありました!
先程紹介した会津若松市で14代続く農家の佐藤忠保さんが作るとろねぎを使った葱味噌です。
まとめ・感想
今回の青空レストランで紹介したのは佐藤忠保さんが作る会津若松市ブランド葱・冬期間・雪下ねぎ「とろねぎ」です。
この時期の氷点下で栽培される葱はとにかく甘いということで、炭焼きでとろっとろのとろとろねぎ焼きはまさに最高です。
とろねぎは楽天市場など通信販売でも販売されていましたので、お取り寄せすることも可能でした。