血糖値上昇を抑える紫色の食材「ブルーベリー」と奥薗壽子流ナスのレシピ

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たけしの家庭の医学で、ブルーベリーに血糖値を下げる効果が期待できると紹介されました。

血糖値は食事をすれば誰でも上ってしまうが、少しの工夫で上がりにくくできるという。

実は食材のある色の食べ物に血糖値を上げにくくする効果があるんです。

それは「紫色の食材」なんです。

紫色の食材
紫キャベツ、なす、紫いも、ブドウ、ブルーベリー、ラディッシュなど。

東邦大学医療センター大森病院の東邦大学医学部・内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 教授 弘世貴久 先生によると、紫色の色素成分「アントシアニン」は、糖尿病の発症を抑えるのに良い働きをしていると考えられている。

血糖値を上げさせない栄養成分は紫色の色素成分「アントシアニン」です。

アントシアニンと血糖値に関する医学論文は世界で200本以上発表されている。

そして、

紫色食材の中でも、断トツにアントシアニンが多く血糖値を上げにくくする食材は「ブルーベリー」です。

目次

血糖値を上げにくくする紫色の食材「ブルーベリー」

\ブルーベリーをお取り寄せ/

東京都小平市は、ブルーベリーの日本における栽培発祥の地ということで、最初に栽培したというブルーベリー農家さんへ取材しお話を聞く。

日本で初めてブルーベリーを栽培し販売した島村速雄さん(74歳)です。

1968年に農学部の学生だった島村さんが東京農工大学の故 岩垣駛夫 教授に頼まれ、アメリカから取り寄せた苗木を栽培したのが始まり。

1週間にブルーベリーを200g以上食べている人は、食べてない人より糖尿病(2型)の発症リスクは、33%減少することが2013年世界五大医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで研究結果が発表されている。

糖尿病(2型)の発症リスクを下げる果物ランキングでは、断トツでブルベリーが1位になっている。

1位~8位

  1. ブルーベリー 33%(減少)
  2. ブドウ・レーズン 19%
  3. プルーン 18%
  4. リンゴ・梨 14%
  5. バナナ 13%
  6. グレープフルーツ 12%
  7. 桃 11%
  8. オレンジ 8%

リスクが減少する。

ブルーベリー
主に北米(カナダ・アメリカなど)で栽培されている日本では毎年7月から9月が旬です。

島村さんの血管年齢を測ると、9歳も若いことがわかりました。

島村家特製ブルーベリージュースを飲んでいる。
ブルーベリーを約10分弱火で煮るだけ。砂糖などは一切入れません。

血糖値賢者のブルーベリーの摂り方&量は、午前6時に20粒分のスムージーを飲みます。

そして、2時間に朝食を食べます。
この日のメニューは、卵かけご飯、焼き鮭、タケノコの煮物、漬物、なすの煮物、味噌汁です。

食事と共に血糖値が上昇を開始、一般的グラフでは200ぐらいまで上ってしまうところ、島村さんはわずか150で上昇がストップ。血糖値が上がりにくくなっているのが確認できました。

そして、食後2時間でほぼ正常の数値に戻りました。

島村さんのいちおしは、冷凍ブルーベリーです。
凍らせておけば日持ちし、暑い夏にはひんやり食べられるから。

そして、午前10時に冷凍ブルーベリーを20粒ほど食べる。

お昼ご飯にボリュームたっぷりの焼きそばを食べても、血糖値の上昇はゆるやかで、朝食よりも低い140でストップ。

やはり血糖値が上がりにくい。

そして、午後3時過ぎに冷凍ブルーベリーを10粒ほど食べます。

夕食を食べても血糖値の上がり方はゆるやか、そして130でストップ。この日一番の低い数値になりました。

血糖値を上げないアントシアニンの効率的な摂取のタイミングは、食事の2時間ほど前に食べるでした。

アントシアニンの血中濃度は摂取後1~3時間の間に最高値になります。

アントシアニンは、血液中に入ると、糖分を細胞に運ぶインスリンの働きを高めると考えられている。

食事の1~3時間前にアントシアニンを摂取すれば、食事の時にインスリンの働きが高まるので、効率的に血糖値の上昇を抑えるといいます。

血糖値を下げる紫色食材を大公開・絶品「ナスの塩漬け」レシピをご紹介!

家庭料理研究家の奥薗壽子さんがスタジオに登場し、レシピを伝授してくれた。

血糖値の上昇を防ぐ紫色食材「なす」を使用します。
なす1日分約1.5本で、アントシアニン量目標値110mgをクリア。

  1. なすを生で間食やお茶うけにできるレシピ。
  2. アク抜きと味付けを1回で同時に行う。

アク抜き+味付けを同時に行う奥薗壽子さんの秘策とは?

なすの塩漬けレシピ

材料(2日分)

なす 3本
水 200ml
しょうが 1かけ
塩 小1
昆布 1×5cm1枚

作り方

  1. ナス(3本)2日分をタテに切る。
    斜めに切ることで、食べやすく味が入りやすい。
  2. ポリ袋にナスを入れる。
  3. しょうが(1かけ)の千切りを加える。
  4. 昆布(1×5cm 1枚)をはさみで切り入れる。
  5. 塩(小さじ1)、水(200ml)を入れる。
    普通は塩でもんでアクを抜くが、奥薗壽子流はもまない。
    アク抜きをしつつ塩水で漬かる。
  6. 空気を抜き袋をしぼって圧をかける。
  7. ポリ袋を結ぶ。
    圧がかかることで、漬かりながらアク抜きができる。
  8. 1時間置く。
  9. 袋の両角切り水を抜く。
    しぼり具合はお好みで。
  10. なすの塩漬けが完成です。

お好みで、かつお節、しょうゆでどうぞ。

加熱していないためアントシアニンの量はたっぷり。

なすの塩漬けの味付けアレンジ1・中華風味。

ゴマ油で中華風に。

しょうゆ 大さじ1/2
ゴマ油 大さじ1/2
炒りゴマ 大さじ1/2

全体をよく混ぜたら完成。

なすの塩漬けの味付けアレンジ2・デザート仕立て。

ハニージンジャー風味
デザート仕立て。

はちみつ 適量
レモン汁 1/2個分
しょうが 1かけ

全体によく混ぜたら完成。

食物繊維が豊富な生姜が多く入っているので、糖の吸収が比較的ゆっくりになる。

まとめ

たけしの家庭の医学で、血糖値の上昇を抑える食材は紫色の食材で、一番効果的なのが、ブルーベリーだと紹介されました。

さらに血糖値の上昇を抑えるナスを使ったレシピを奥薗壽子さんが教えてくれました。

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血糖値を下げる上げにくくするブルーベリーにはアントシアニンが豊富 たけしの家庭の医学

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