2024年8月24日放送の日本テレビ「満天☆青空レストラン」で放送された、福島県双葉郡葛尾村の国産羊「メルティーシープ」についてご紹介します。この国産羊は、希少性やその美味しさと品質で注目を集めています。
メルティーシープとは?
メルティーシープは、福島県双葉郡葛尾村で育てられている国産羊です。この地域の豊かな自然環境と、丁寧な飼育方法が組み合わさり、非常に高品質な羊肉が生産されています。特に、その柔らかさと風味豊かな味わいが特徴です。また、黒毛和牛の飼育技術を活かして育てられているため、さらに特別な品質を誇ります。
メルティーシープの魅力
- 自然豊かな環境
葛尾村は美しい自然に囲まれており、羊たちはストレスの少ない環境で育てられています。 - 丁寧な飼育方法
飼育者たちは羊一頭一頭に愛情を込めて育てており、その結果として高品質な羊肉が生まれます。 - 黒毛和牛の飼育技術
黒毛和牛の飼育技術を取り入れることで、さらに高い品質と風味を実現しています。 - 栄養価の高さ
メルティーシープの羊肉は、タンパク質やビタミンが豊富で、健康にも良いとされています。 - 希少性
国内で消費されている羊肉のうち、国産の羊肉はわずか1%と言われています。メルティーシープはその中でも特に希少な存在です。
メルティーシープの特別な飼育方法
通常、羊肉は牧草を食べて育つグラスフェッド(牧場飼育)が主流ですが、メルティーシープはグレインフェッド(穀物肥育)で育てられています。長年にわたり和牛(WAGYU)を飼育してきた吉田健さんが、肥育牛と同じ飼育スタイルを羊に応用し、手間暇を惜しまず育てています。この飼育方法により、羊特有の香りが少なく、甘みのある脂身が特徴の絶品の味わいが実現されています。
メルティーシープの種類
メルティーシープは、以下のような月齢で提供されます。
- ラム(1歳未満)
肉質が柔らかく、羊特有の香りが少なく、とても食べやすいです。 - ホゲット(1歳~2歳未満)
ラムの肉質の柔らかさと、マトンの旨みが加わったいいとこ取りの状態です。 - マトン(2歳以降)
昔から羊肉を食べていた方はこちらが一般的です。羊の香り・クセが強いため、羊肉が大好きな方におすすめです。その分旨みや栄養価も高いです。
メルティーシープの楽しみ方
メルティーシープの羊肉は、さまざまな料理に使うことができます。例えば、シンプルにグリルして塩と胡椒で味付けするだけでも、その美味しさを十分に楽しむことができます。また、煮込み料理やカレーなどにもぴったりです。ジンギスカン鍋を用意すれば、甘い脂で焼いた野菜が絶品でクセになります。各家庭での焼き肉では、主役のお肉として皆様を笑顔にしてくれるはずです。
メルティーシープの健康管理
グレインフェッドの飼育方法は管理が難しく、吉田さんの妻、美紀さんは獣医師として、羊の健康状態の維持に努めています。2人が育てた羊肉は、高級和牛と同じ甘みのある脂身にも関わらず、胃もたれしにくい絶品の味です。
メルティーシープの購入方法
メルティーシープの羊肉は、オンラインショップや地元の直売所で購入することができます。さらに、都内の大手ジンギスカン専門店やミシュランガイドの三ツ星レストランでも使用されています。また、村のふるさと納税の返礼品としても提供されており、村の「復興交流館あぜりあ」にある冷凍自動販売機でも購入することができます。
青空レストランの公式サイトでは、メルティーシープを使ったカレーが販売されています。期間限定かもしれませんので、気になる方はチェックしてみてください。
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復興交流館あぜりあ
葛尾村の中心部に2018年6月に完成した交流施設「復興交流館あぜりあ」では、村の伝統食「凍り餅」や蕎麦、じゅうねんなどの特産品をはじめ、木工雑貨、ホープホワイトと名付けられた胡蝶蘭が並びます。村の新しい名物「メルティーシープ」の冷凍自動販売機もあり、24時間、おいしいラム肉を購入できます。
施設名 | 復興交流館あぜりあ |
住所 | 〒979-1602 福島県双葉郡葛尾村落合落合20-1 |
電話 | 0240-23-7767 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 月曜 |
以上、青空レストランで紹介された、福島県双葉郡葛尾村で育てられる「メルティーシープ」の国産羊肉についてご紹介しました。ぜひ貴重なラム肉をご賞味ください。