2026年4月11日放送の「人生の楽園」の舞台は、兵庫県三木市。見渡す限りのどかな田園風景の中に、スタイリッシュな交流拠点「KANAE CAFE(カナエカフェ)が誕生しました。
今回の主人公は、早期退職を経てこの店を開いた岩崎英一さん(61歳)。中学時代の作文に綴った「故郷を温かい場所にしたい」という夢を胸に、地元の特産「山田錦」や母が育てる新鮮な野菜を主役にしたカフェを営んでいます。家族の支えと地域への情熱が織りなす、心温まる物語をご紹介します。
故郷への想いを形に 農機具小屋から生まれた交流拠点
岩崎英一さんは、地元・旧吉川(よかわ)町の兼業農家に生まれた「吉川大好き少年」でした。学校事務職員として働き、地域活動に打ち込む中で、人口減少が進む故郷に「みんなが集まれる場所が必要だ」と痛感します。
そして57歳で早期退職を決意。サッカー仲間のフレンチシェフのもとで修業を積み、2023年2月、自宅の農機具小屋を建て替えて「KANAE CAFE」をオープンさせました。店内にはジャズが流れ、誰もがゆったりと過ごせる空間が広がっています。
三木の恵みを味わう 特産「山田錦」と母の野菜
メニューには、英一さんの深い故郷愛が凝縮されています。

- 山田錦のライスコロッケ:日本一の酒米として知られる地元産「山田錦」をリゾットにし、丸めて揚げた看板メニュー。
- 母の愛情野菜:84歳の母・八恵子さんが現役で育てる旬のカブや白菜が、料理に彩りを添えます。
- こだわりの味噌:地元の道の駅で作られる「山田錦みそ」をスープの隠し味にするなど、細部まで三木の味にこだわっています。
あとはランチでは、

美味しそうな「焼き野菜添えキーマカレー」や「煮込みハンバーグ(チーズソース)」などもメニューにあります。こだわりのハンドドリップコーヒーやドリンク、デザートで少し休憩するのもおすすめです。
家族の絆 夢を支える妻と娘のバックアップ
英一さんの挑戦を力強く支えているのが、中学時代の同級生でもある妻・明美さんです。英一さんの夢を尊重し、家計を支えるために定年後も幼稚園での勤務を延長。休日には店を手伝い、英一さんの「やりたいこと」を笑顔で見守っています。
また、立ち上げ時期を支えてくれた長女のほのかさんなど、家族一丸となってこの「温かい場所」を盛り上げています。
店舗情報
三木市吉川町の「黒滝」近くに位置する、音楽と食を楽しめるカフェです。
マルシェ・イベントなどで、お店の営業が休みの時もあるので、公式サイトやインスタで営業日時やスケジュールの告知を確認しておくと安心です。
| 店名 | KANAE CAFE(カナエ カフェ) |
| 住所 | 〒673-1232 兵庫県三木市吉川町金会77 |
| 電話 | 080-5953-0077 |
| 営業時間 | 10:00~19:00(L.O.18:30) ※10月~3月は18:00まで ※ランチは11:00~14:00 |
| 定休日 | 月曜、火曜(祝日の場合は営業) |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト 公式SNS | https://kanaecafe0077.hp.peraichi.com/ https://www.instagram.com/kanaecafe0077/ |
アクセス
- 車の場合:中国自動車道「吉川IC」より車で約5分。
- 公共交通機関の場合:神姫バス「金会(かなえ)駅」バス停より徒歩約5分。
- 周辺スポット:播磨のナイアガラとも呼ばれる名勝「黒滝」から徒歩圏内にあります。
人生の楽園「KANAE CAFE」
「生まれ育った故郷を元気にしたい」という一心で、第2の人生をスタートさせた岩崎英一さん。
KANAE CAFEは、美味しい料理だけでなく、マスターやご家族の温かな人柄に触れられる場所です。バイクの立ち寄りスポットとしても利用するお客さんもいるようです。
名勝「黒滝」の散策とあわせて、豊かな田園風景の中で心休まるひとときを過ごしに訪れてみてはいかがでしょうか。