2024年6月27日放送NHK「あさイチ」の「愛でたいnipponいま行っておきたい山口」で、山口市が紹介されるということで、一足先に番組内容から山口市の魅力を調べてみました。
いま山口市は、その美しい自然と歴史的な風景で知られていますが、最近では新たな魅力が注目されています。以下にその魅力をご紹介します。
オーバーツーリズムの影響を受けずに日本の魅力を楽しむ
山口市は、観光地化の影響を受けず、日本の伝統と文化を存分に楽しむことができる町として注目されています。観光客の少なさが、逆に静かで落ち着いた雰囲気を作り出し、訪れる人々に深い印象を与えています。
新感覚!飲むういろう
山口市では、伝統的な和菓子「ういろう」を新たな形で楽しむことができます。通常、ういろうは固形のお菓子として食べられますが、ここでは飲むスタイルが提案されています。これは、ういろうの滑らかな食感と独特の甘さを新たな形で楽しむことができる、斬新な試みです。
山口市の話題の「飲むういろう」を販売している店舗について調査したところ、以下の店舗が見つかりました。
御堀堂
元祖やまぐち外郎の福田屋で働いていた職人さんが開いたお店で、老舗中の老舗とされています。山口市駅通り、湯田店、香山店、小郡店、新山口店など、山口市内外に多数の販売店があります。
豆子郎
福田屋の外郎が好きだった方が開いたお店で、外郎とはいわず、豆子郎という商品名で販売しています。新山口駅店、山口グランドホテル店、宇部市の琴芝店、山口宇部空港店などがあります。
5縁CAFE
長州苑併設のテイクアウトカフェで、山口市内にある「西の京やまぐち物産館 長州苑」の店内で「飲む外郎」を販売しています。
これらの情報は最新のものではないかもしれませんので、訪れる前に各店舗の商品の取扱の有無を確認することをおすすめします。
「飲むういろう」は、伝統的な和菓子「外郎(ういろう)」を新たな形で楽しむことができる特産品です。以下にその特徴をまとめました。
食感
山口のういろうは、他県と違ってわらび粉を使用しています。これにより、わらび餅のようなとろんとした柔らかな食感が特徴です。
甘さ
優しい甘さが特徴で、甘さ控えめの上品な味わいが特徴です。
バリエーション
抹茶や黒糖、季節の果物を加えたバリエーション豊かな味を楽しむことができます。
飲むスタイル
「飲むういろう」は、山口銘菓・ういろうをベースにしたオリジナルドリンクです。わらび粉や北海道産100%の小豆などを使っており、とろんと滑らかな舌触りに小豆のつぶつぶ感、素朴な甘さが特徴の飲むスタイルの新感覚の和菓子です。
ご当地パン
山口市には、70年以上愛され続けている地元のパンがあります。その味わい深いパンは、地元の人々だけでなく、訪れる観光客にも大人気です。
山口市では古くからパンを販売している老舗のパン屋さんが多く、どれもその人にとっては馴染みのあるパンがご当地パンと言えると思いますが、いくつか70年以上の人気パン、パン屋さんをご紹介します。
「三角チーズサンドパン」は、山口市の地域の給食としても親しまれていたパンで、一度製造が中止されましたが、近年復活したパンのようです。今は地域のスーパーや飲食店で不定期で販売されているそうです。
Cafe&Bekary VERITA(カフェ&ベーカリーベリータ)
1990年からあるパン屋さんで、西ヨーロッパの本格的なパンが中心です。
小さなパン屋カイザー
「マロンパン」が特に人気で、毎年10月頃から販売開始です。
BREAD HOUSE(ブレッドハウス)
素朴な味、身体に優しい材料、添加物なしのパンが毎日150~160種類くらい用意されています。
まだまだたくさんの老舗パン屋さんは多くあります。どのパン屋さんが紹介されるのか楽しみですね。
タコつぼからドライフラワーへ
タコつぼを作る職人がドライフラワーを作り始めたユニークな話題が紹介されるようです。
こちらのお店かもしれません。
「laikroflower(ライクロフラワー)」は、日本にわずか2人しかいないとされるタコつぼ職人が、明治時代から続く伝統の製法で一度に4,500個のタコつぼを焼き、その余熱でドライフラワーの製法を行っています。この方法で作られたドライフラワーは、「花は開き」「色がよく残り」「ほのかな甘い香りのする」と評され、「まるで生花のような」ライクロフラワーと名付けられているということです。
また山口市の観光つポットにも良いかもと思うドライフラワー店があります。
「kokoroe.(ココロエ)」というお店は、店主・古川愛さんが製作するボタニカルキャンドルとドライフラワーの専門店です。雑貨好き女子やDIY好きの間で話題になっているということです。
今からあさイチの放送が楽しみですね。分かり次第追記します。