へそ大根が青空レストランで登場。
堀田茜さんが掘った大根はとても大きい。
宮城県南部で作られる大根を煮て干して凍らせて1ヶ月経てば出来上がり。
まるでヘソのような仕上がりになることからへそ大根と呼ばれている。
へそ大根を作っている「筆甫」という地名は伊達政宗公が領内を検地した際、最初に記入した土地という由来「筆の甫(はじめ)」を意味しているという。
へそ大根の特徴は、素材の戻りが早い、そして歯ごたえと香りの強さ、 なんと言っても保存性の高さです。
大根1本分の重さ約1kgが50gくらいにギュッと凝縮されています。
食べ方は、40度くらいのぬるま湯に30分ほど浸けて戻します。
戻しすぎると歯ごたえの食感が悪くなりますから料理により調整するのが好ましいです。
ひっぽのへそ大根のレシピ
人参、椎茸、たけのこ、昆布など季節の食材と合わせて、お煮しめが定番の料理ですが、ポトフ、キムチ和え、肉詰めフライ、中華サラダなどの和洋折衷に使えます。
へそ大根の煮物
材料(4人分)
へそ大根 8個
にんじん 1/2本
椎茸 6枚
早煮昆布 適量
こんにゃく 1/2枚
へそ大根戻し汁 600cc
醤油 大さじ2
めんつゆ(3倍濃縮) 100cc
塩 少々
砂糖 大さじ1
作り方
1.へそ大根を5~6時間水に浸し、戻す。
2.にんじんは乱切りにし、椎茸は軸を切る。(軸は出汁が出るので捨てないで一緒に煮る)
昆布は結んで切る。こんにゃくは一口大に切る。
3.鍋にへそ大根と戻し汁、他の具材と調味料を入れて火にかけ、沸いてきたら弱火にし、落としブタをして、30分程煮たら完成です。
ひっぽのへそ大根
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宮城県の小さな町で作られるへそ大根。
煮物からグラタンスープなどさまざまな料理に使うことができます。
名前の由来は大根にさした串の跡が「へそ」のように見えるから。
近年はスローフードとして注目を集めているんです。
ぜひ食べてみてください。