めざましテレビの旬の食材を紹介するグルメコーナー「いのお飯」は、茨城県鉾田市JA茨城旭村からパプリカの王様「パプ王」がスタジオに届きました。
パプ王
- 大きい
- 肉厚
- 甘い
- ジューシー
小さな花を咲かせるパプリカの花言葉は「キミを忘れない」です。
スタジオで食べた料理(レシピ)はパプ王の青椒肉絲(チンジャオロース)でした。
ピーマンの代わりに赤や黄色のパプリカを彩りよく加えました。
チンジャオロース(材料)
(パプリカ、牛肉、タケノコ、しょう油、オイスターソース、砂糖、酒、ごま油)
パプリカはピーマンと一緒でナス科のトウガラシ属で栄養満点です。そしてパプリカは加熱する時は縦切りがおすすめです。
石崎さんのパプ王(JA茨城旭村)
パプリカは国内流通の9割をオランダ産や韓国産が占めるが国内では茨城県や長野県など一部の県で栽培される。
JA茨城旭村では2005年より栽培が始まり、パプリカの王様という意味を込めて「パプ王」という名のブランドで市場へ出荷している。
まずパプ王はでかい。
肉厚で甘みが強く特徴はまさに王様。2009年にブランド名を商標登録し、その後出荷箱のデザインを華やかなデザインに一新。
収穫後、1個ずつ手作業で袋に詰める手間はかかるが海外産との差別化を図る。年々生産者と栽培面積が増え、今では総栽培面積7ヘクタールで年間7万8千ケースを出荷するまでになっている。
消費者や市場関係者からは「特有の苦味がなく、甘くておいしい」と評価を得ているパプリカの王様「パプ王」です。
パプリカとピーマンの違いってなに?
ナス科トウガラシ属の作物パプリカとピーマンですがその違いは明確に定義されていない。
果肉が薄くて細長いものがピーマン。
果肉が厚くて大きなベル型のものがパプリカ。
果肉の厚さ、形、甘み、苦味で区別されている。
パプリカと鶏肉の中華カシューナッツ炒め・レシピ
出典:JAグループ茨城Amore
材料(2人前)
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
鶏もも肉 1枚
カシューナッツ 40g
ごま油 小さじ2/大さじ1
しょうが(みじん切り) 1片分
塩、こしょう 各少々
水溶き片栗粉 適用
香菜(パクチー) 適宜
A
水 大さじ2
酒 大さじ1
顆粒鶏がらスープの素 小さじ1
砂糖 小さじ1/3
しょうゆ 小さじ1/2
作り方
- 鶏肉は一口大に切って耐熱皿に並べ、酒、塩、こしょう(各分量外・少々)をふってラップをし、電子レンジ(600W)で4分加熱しておく。
- パプリカはヘタと種を取り除いて1センチ角にする。フライパンにごま油小さじ2を熱して角切りパプリカ、カシューナッツをさっと炒めて器にあけておく。
- (2)のフライパンにごま油大さじ1を熱してみじん切りにしたしょうがを炒め、香りがでてきたら(1)の鶏肉(肉汁ごと)、(2)を加えてさっと炒める。
- (3)に(A)を加えて炒めながら味をなじませて塩、こしょうで味をととのえてから水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げにごま油(分量外/少々)を回し入れてから器に盛る。お好みで香菜(パクチー)を添える。
栄養士、料理研究家 志賀靖子(フード企画ROOM)
彩りパプリカのボンゴレフェットチーネ・レシピ
出典:JAグループ茨城Amore
材料(1人前)
パプリカ(黄・オレンジ) 各1/4個
フェットチーネ 80g
にんにく 1片
アンチョビフィレ 2切れ
あさり(殻付き・砂抜き) 150g
オリーブオイル 大さじ1/大さじ1
白ワイン 1/4カップ
塩、こしょう 各少々
しょうゆ 小さじ1/2
お好みハーブ 適宜
作り方
- パプリカはヘタと種を取り除き、縦に薄切りにしておく。
- フェットチーネは塩(分量外・適量)を加えた湯で茹でておく。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1、刻んだにんにくとアンチョビを加えて炒めて香りを出す。
洗ったあさり、白ワインを加えて蓋をしてあさりの殻があくまで加熱する。 - (3)に(1)のパプリカ、(2)の湯をきったフェットチーネ、オリーブオイル大さじ1、フェットの茹で汁お玉1/2杯程度を加えて炒め合わせ、塩、こしょう、しょうゆで味を調え、器に盛る。
お好みでハーブを添える。
※しょうゆはお好みで。薄口しょうゆを使うとパプリカの彩りが活きます。
これで彩りパプリカのボンゴレフェットチーネの出来上がり。
栄養士、料理研究家 志賀靖子(フード企画ROOM)
パプ王(国産パプリカ)お取り寄せはできる?
残念ながらインターネット通販・お取り寄せはないようですね。すぐにでも食べたかったのですが難しいようです。
ネットで調べても販売店などの情報はありませんでした。
誰も売店などの情報をネットに書いてないのも不思議なものです。
パプリカドレッシング(佐賀県)
佐賀県伊万里産のパプリカとパプリカドレッシングのお取り寄せ・通販可はありました。
こちらも負けずと人気です。
ジューシーで肉厚、みずみずしい伊万里産パプリカとドレッシングセット。
パプリカにはビタミンCがピーマンの2倍、βカロテンがピーマンの30倍も含まれていて最強の野菜と言われる。
伊万里産パプリカは糖度13度を超えるので、とても甘くみずみずしい。そして驚くほど肉厚。
微生物を積極的に利用した栽培で農薬の使用を減らしているので、子供でも安心して食べられるパプリカです。
カロテノイド栄養たっぷりパプリカドレッシング
パプリカは、βカロテンやリコピンなどのカロテノイド(植物や果肉の赤や黄色などの天然色素)を多く含んでいる。活性酸素の発生を抑え、動脈硬化予防や美白、冷え性改善、肌荒れ改善効果など美容健康に良いとされる野菜です。
塩も砂糖も使わずできるだけパプリカそのものの味で完成させたいと西九州大学と共同研究をはじめ商品化に成功。多くの栄養素、カロテノイド豊富の栄養価の高い高機能性食品ともいえるドレッシングです。
まとめ
茨城県鉾田市産のパプリカの王様「パプ王」が紹介されて話題になっている。取り寄せて食べたいところだが今の所大手通販ショップでは取扱がない。非常に残念です。またJA系列のオンラインショップで購入できるかと思えばこちらも販売していないようです。地元のスーパーや一部のお店でしか購入ができないようですね。これからもっと生産量が増えて通販でも販売できるようになることを期待して待っていましょう。