名古屋発・一度食べたら忘れられない「幻の手羽先」
(カンブリア宮殿 2025年7月31日放送内容)
1981年、名古屋にて創業された居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」。創業者・山本重雄氏が考案したスパイスが効いた「幻の手羽先」は、熱烈なファンを生み、国内外で広く愛される名物に。
幻の手羽先の特徴は?
- 独自ブランドの胡椒と特製ダレによるクセになる味わい
- 地元・名古屋だけでなく、2014年には海外進出も果たす
- 一時期は年商75億円に到達
創業者の急逝、そして「脱創業者」の決断
2016年、カリスマ創業者・山本重雄 氏が急逝。社内外に衝撃が走る中、経営の舵を取ったのは、元専業主婦であった妻・山本久美 氏。
- 小学校教員から専業主婦へ、そして突然の経営者へ
- 経営経験ゼロの中、改革に挑む久美氏
- 「脱・創業者」路線を打ち出し、企業文化の刷新を図る
客層拡大への挑戦 幻の手羽先だけじゃない魅力へ
久美氏は、山ちゃんブランドの強みを守りつつ、現代のニーズに応える施策を展開。
- 門外不出だった手羽先の販路を拡大し、家庭でも楽しめるように
- 女性や若年層をターゲットに、デザートなど新メニューを導入
- 店舗デザインやサービス面でも時代に合わせたりリニューアルを実施
売上過去最高 その舞台裏
数々の苦悩や批判を受けながらも、久美氏の取り組みは実を結び、「世界の山ちゃん」は過去最高の売上を達成。
- 社員との対話重視・現場改革が功を奏す
- メディア露出やSNSの活用により、ブランド価値が再構築
- 地域密着型の店舗展開も安定化へ貢献
家族から企業へ、変革を支えた信念
小学校の元教員として「伝える力」を持っていた久美氏。夫との死別という人生の転機を、企業改革の起点に転換し、「世界の山ちゃん」を再び光の当たる舞台へ押し上げました。
変化が問われる時代 地域企業にとって、経営の継承とは何か。その問いに対する、ひとつの答えがここにあります。
購入方法(店舗・通販)
- 公式オンラインショップ:山ちゃんショッピングで冷凍手羽先を販売中
- 名古屋駅グランドキヨスク:駅構内で冷蔵品を販売
- 郵便局のネットショップ:冷凍手羽先(油調済)をお中元ギフトとして販売
- ねこねこ堂(ECサイト):冷凍手羽先5個入り×複数パックを販売
- 全国の居酒屋店舗:店舗一覧から最寄りの山ちゃんを検索
主なECサイトでの取り扱い状況

購入のポイント
- 冷凍タイプが主流で、調理方法(揚げる/電子レンジ)を要確認
- スパイス付きかどうかで味の再現度が変わる
- 業務用パックはコスパ重視の方におすすめ
- ギフト対応商品はお中元・お歳暮にも◎
家でも楽しめるポイント
- 揚げるタイプと電子レンジ調理タイプが選べる
- スパイス量を調整できるので、辛さの好みに対応
- 冷凍保存でストック可能。おつまみや夕食にぴったり
名古屋土産にも、家飲みのお供にも、手羽先ファンにはたまらない選択肢が揃っています。まだ味わったことがない方はぜひお試しください。