【人生の楽園】カフェ&バル「とこのとこ」500年以上の伝統の郷土料理「須古寿し」を未来へつなぐ店 佐賀県白石町

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佐賀県杵島郡白石町須古地区にあるカフェ&バル「とこのとこ」は、郷土料理「須古寿し」を楽しめる唯一無二の場所です。店主の江口智子さん(愛称:トコさん)は、管理栄養士としての経験を活かし、地元の食材を使った健康的で美しい料理を提供しています。

目次

店主・トコさんの物語

人生の楽園で紹介!須古寿しが食べられるカフェ&バル とこのとこ 佐賀県白石町
画像:カフェ&バル とこのとこ公式Instagramより

「とこのとこ」を営む江口智子さん(愛称:トコさん)は福岡県出身。大学卒業後に管理栄養士として佐賀県の大学に勤め、23歳で県庁職員の英樹さんと結婚。出産を機に英樹さんの故郷・白石町須古地区に移住しました。

移動先で出会ったのが、この地域に代々受け継がれてきた「須古寿し」でした。初めてその姿を見たときには「これがお寿司なの?」と驚いたというトコさん。しかしその後、学校で作り方を学び、自ら管理栄養士として地域の子どもたちに教えるまでに。この須古寿しとの出会いが、トコさんの人生を大きく変えるきっかけとなります。

夫・英樹さんが仕事への迷いを口にした時、トコさんが「私がやる!」と手を挙げたのも、この須古寿しの未来に対する想いからでした。

須古寿しとは?

須古寿しは、500年前から伝わる白石町須古地区の伝統的な郷土料理です。酢飯の上に、自家製の奈良漬や野菜、かまぼこ、錦糸卵、ムツゴロウなどが彩り豊かに並べられ、田んぼや畦道を表現しています。その味わい深さとともに美しい見た目も特徴で、特別なハレの日のご馳走として地域で愛されてきました。

カフェ&バル「とこのとこ」の魅力

トコさんがオープンさせた「とこのとこ」では、この伝統の須古寿しを堪能できます。また、地元の新鮮な食材を活かした料理や飲み物も提供。昼はランチカフェとして、夜はバルとして、訪れる人々に地元の味と文化を楽しんでもらえる空間です。

伝統を守り、未来へつなぐ

須古寿しを未来へ伝えることを使命とし、「とこのとこ」は地域と人々をつなぐ場となっています。その温かい雰囲気の中で、訪れるお客様が地元の歴史や文化を感じながら、幸せなひとときを過ごせるお店です。

メニューと人気の一品

須古寿しを伝える佐賀カフェ とこのとこ 人生の楽園で紹介
画像:カフェ&バル とこのとこ公式Instagramより

「とこのとこ」の看板メニューは、もちろん「須古寿しランチ」(2,000円)。須古寿しに加え、地元の旬の野菜を使った副菜やデザートがセットになっています。須古寿しは、専用のヘラで掬って食べる昔ながらのスタイルで提供され、訪れるお客様からも大好評です。

また、金曜と土曜の夜には、地元食材を活かした創作料理のビュッフェディナーが楽しめます。日本酒やワイン、焼酎などと一緒に味わえるこのビュッフェは、特別な夜を演出してくれると評判です。

店内の雰囲気

築100年以上の古民家を改装した店内は、和モダンなデザインが特徴です。1階は木の温もりを感じるナチュラルな空間、2階は落ち着いた和の雰囲気で、昼は明るく開放的、夜は大人の隠れ家のような雰囲気を楽しめます。

店舗情報

アクセス:JR長崎本線「肥前白石駅」から車で約7分

店名カフェ&バル とこのとこ
住所〒849-1104 佐賀県杵島郡白石町堤624-1
電話090-3413-3245
営業時間水・木・日曜 11時30分~17時
金・土曜 11時30分~22時
定休日月、火曜
駐車場有り
WEBサイトInstagram

「とこのとこ」は、500年以上の伝統を守りながら、現代の人々にも楽しんでもらえるような新しいスタイルで須古寿しを提供しています。地元の人々とのつながりを大切にしながら、訪れるお客様に特別な時間を届けるこのお店。ぜひ一度足を運んでみてください。

須古寿しを伝える佐賀カフェ とこのとこ 人生の楽園で紹介

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