今回の人生の楽園は、茨城県石岡市八郷地区で、ブルーベリー栽培とカフェの岡野ファームを始めた栗原良子さん(58歳)と、夫の智広さん(55歳)です。
栗原良子さんは、
- 茨城県石岡市で農家の長女として生まれる。
- 栄養士として福祉施設などで調理の仕事をしていた。
- 30歳の時に大手通信会社に勤めていた智広さんと結婚。2人の子供が生まれ子育てと仕事に励みます。
- 転機が訪れたのは妹さんが大病を患い、妹の側にいてあげたいと仕事を辞め看病に専念しました。1年後、妹さんは亡くなってしまいました。
- 良子さんと智広さんは、「一度きりの人生、無限ではない人生、後悔しないように生きよう」と心に誓いました。
- 栄養士の経験を生かし、身体にいい料理を提供するお店を開くことを決意する。
- 智広さんの早期退職を機に実家に戻り、築40年の母屋を改装して、2021年6月にカフェ「岡野ファーム」をオープンしました。
目次
岡野ファーム 茨城県石岡市
田舎に帰ってきたような空間をコンセプトに癒やしの場所を提供するカフェ。
リラックスした休日を過ごしたい、ブルーベリー摘みをしたい、美味しいものが食べたいを叶えてくれるお店です。
- ブルーベリー畑では予約制で摘み取り体験ができる。
- カフェでは栄養士の資格を持つ良子さんの手作りランチが食べられる。
岡野は良子さんの旧姓。
実家は代々続く梨農家で、お父さんは体力的に梨栽培を続けることが困難になってきたので、智広さんが畑を継ぎ、カフェのオープンに先立ち2020年にブルーベリーの栽培を始めます。
1000坪の畑に鉢を並べた600本24種類のブルーベリーは、予約制で食べ放題の摘み取り体験ができます。
カフェメニュー
- 地元食材の九種の前菜
地元の食材にこだわった、素材を味を楽しめるお料理です。 - お肉料理(端穂のイモ豚の生姜焼き)
お芋を食べて育つ茨城県産の芋豚の豚肉を生姜焼きにしたお料理です。 - 日替わりデザート
果物を使ったジェラートです。 - ドリンク(珈琲など)
筑波にあるコーヒーファクトリーのオーナー古橋さんに協力してもらい豆選び、淹れ方までこだわった美味しい珈琲を提供しています。 - 農家のランチボックス
テラス席や縁側席で筑波山を眺めながら食べられるランチボックスです。 - 豆乳味噌そーめん
大倉さんの作った国産胡麻「常陸黒」の風味を生かしたお料理です。豆乳、味噌、胡麻のダシとソーメンの組み合わせでさっぱりと食べられる。
カフェは、栄養士の良子さんが地元食材を使って作るランチが人気です。
9種類の前菜と茨城県産ブランド豚の生姜焼き、ドリンク、ジェラートも付く。
ジェラートはイタリア製のジェラートマシーンで作る本格派で、あずき、黒ごま、などを使った和風ジェラート。もちろん自家製ブルーベリーをたっぷりと使ったジェラートもあります。
店名 | 岡野ファーム |
住所 | 〒315-0156 茨城県石岡市吉生303 |
電話 | 0299-57-3233 |
営業時間 | ブルーベリー摘み 9時~15時(6月下旬~8月) 金・土・日・祝日 カフェ 10時~16時 ランチ 11時~15時30分 |
定休日 | カフェ・ランチ 月曜 |
WEBサイト | 岡野ファーム |
岡野ファーム アクセス(地図)場所はどこ?
まとめ・感想
今回の人生の楽園は、癒やしの空間とおいしいランチ・スイーツ・珈琲が楽しめる岡野ファームさんでした。栄養士の資格を持った良子さんのお料理は見た目の美しさと健康を考えたメニューです。