2024年7月20日放送「人生の楽園」は神奈川足柄下郡真鶴町で、本屋さんを復活させた中村道子さん(36歳)と夫の竹夫さん(49歳)が紹介されます。
目次
道子さんの背景
東京都文京区出身の道子さんは、幼少期から本屋さんに親しんで育ちました。大学卒業後はロンドンに留学し、帰国後にボランティア活動を通じて竹夫さんと出会います。竹夫さんは海外で子どもたちにサッカーを教えていた経験を持ち、帰国後は整体師として働いていました。2人は結婚し、都内で新生活を始め、長女・眞子さんが誕生しました。
真鶴町への移住
仕事と育児の両立に悩んでいた2人は、自然豊かな場所でのんびり暮らしたいと考え、真鶴町への移住を決意します。2020年に真鶴町に移住し、子どもとの時間を大切にするために自営業を模索していました。
本屋さんの復活
ご近所さんから「本屋が無くなって困っている」という声を聞き、本の移動販売を始めた2人。行く先々で感謝の声を受け、町に本屋さんを復活させることを決意し、2022年に「道草書店」を開きました。
道草書店の魅力
道草書店は3坪ほどの店内に、小説やアート、実用書など約1500冊の新刊書が並びます。また、真鶴町が舞台の小説や地域にまつわる本を揃えたコーナーもあります。さらに、私設図書館から寄贈された約3000冊の児童書を自由に読める「こども図書館」や、靴を脱いで畳の上でゆっくりできるカフェスペースも設けられています。
店舗情報
東海道本線 真鶴駅から徒歩5分。
畳のカフェのある小さな町の新刊書店。
珈琲を飲みながらゆっくり本が読めます。
店名 | 道草書店 |
住所 | 〒259-0202 神奈川県足柄下郡真鶴町岩259−1 |
電話 | |
営業時間 | 11時~17時 |
定休日 | 水、日、祝日 |
WEBサイト |
全国で本屋さんの廃業が増える中、本を通じた地域との繋がりを大切にする道子さんと竹夫さんの奮闘ぶりをぜひご覧ください。