2026年2月21日放送の「人生の楽園」の舞台は、愛媛県新居浜市。
長年、親の期待に応えながら歩んできた女性が、50代にして初めて手にした「自分の好きなこと」。
それは、幼い頃から大好きだった「ドーナツ」でした。
自由奔放に人生を謳歌する娘さんの姿に背中を押され、54歳で念願のショップをオープンさせた伊藤純子さんと、彼女を優しく支える夫・朋成さんの心温まる物語をご紹介します。
娘の自由な姿に影響を受け、54歳で新たな挑戦

主人公の伊藤純子さんは、新居浜市出身。「自分の目の届く範囲で」というご両親の教育方針のもと、地元の商業高校、地元の信用金庫へと、これまでは決められた道を歩んできました。
一度は離婚を経験し、女手一つで娘のまいさんを育ててきた純子さん。
「娘には自分のように縛られず、自由に生きてほしい」と願い、身を粉にして働きました。その甲斐あって、まいさんは自らの意志で進学・就職と、自分の道を切り拓いていきました。
そんな娘さんの生き生きとした姿と、最愛のパートナー・朋成さんとの出会いが、純子さんの運命を動かします。「人生一度きり、自分のやりたいことに挑戦したい」。その強い想いが、54歳での起業へとつながりました。
独学で究めた、こだわり抜いた「大好物のドーナツ」
「お店を開くなら、自分が一番好きなものを」
そう決めた純子さんが選んだのは、物心ついた頃から大好物だったドーナツでした。
修行先へ行くのではなく、あえて「独学」でドーナツ作りを猛勉強。素材を厳選し、一つひとつ丁寧に手作業で仕上げるスタイルを確立しました。2025年2月、ついに自身の店「Die・Katze(ディー・カッチェ」をオープン。
店内に飾られたアンティーク雑貨は、純子さんのこだわり。
訪れる人々がほっとひといきつけるような、温かい空間が広がっています。
夫婦の絆と、ドーナツが繋ぐ地域のコミュニティ
純子さんの挑戦を一番近くで支えてきたのが、夫の朋成さんです。自宅の修繕を通じて出会った二人は、今ではお店の運営を共にする最高のパートナー。
「Die・Katze」には、純子さんの作るドーナツを求めて連日多くのお客さんが訪れます。一口食べれば笑顔になれるその味は、新居浜の人々の魅了し、新たな交流の輪を生んでいます。
自分の道を歩み始めた母を喜ぶ娘さん、そして優しく見守る朋成さん。家族の愛と美味しいドーナツが、新居浜の街をより一層明るく彩っています。
店舗情報 Die・Katze(ディー・カッチェ)
こだわりの手作りドーナツと、店主こだわりのアンティークな空間が楽しめるお店です。
- 店名:Die・Katze(ディー・カッチェ)
- 住所:〒792-0801 愛媛県新居浜市菊本町1丁目2-20
- 営業時間:11:00~17:00(※完売次第終了)
- 定休日:不定休(公式Instagramでカレンダーを公開されています)
- 店主:伊藤純子さん
- 公式Instagram:Instagram @diekatze.doughnuts_coffee
※予約方法はInstagramをご覧ください。 - メニューの特徴:
- 手作りドーナツ:独学で完成させた、ふわもち食感のイーストドーナツが人気です。素材にこだわり、一つひとつ丁寧に手作業で作られています。
- ハンドドリップコーヒー:ドーナツに合うように淹れられたこだわりのコーヒー。
- お店の雰囲気
洋服屋さんをリノベーションしたアンティーク調の店内で、猫にまつわる可愛い雑貨も飾られています。
アクセス
- お車でお越しの場合
- 店舗前に駐車場があります(数台分)
- 公共交通機関をご利用の場合
- JR「新居浜駅」からせとうちバスで「菊本」バス停下車、徒歩すぐです。
放送後は混雑が予想されますが、お近くに行かれる際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。看板や店内のどこかに隠れている「猫」のモチーフを探すのも楽しいかもしれません。
まとめ
「親の言いつけ」を守る人生から、50代で「自分の情熱」に従う人生へ。
伊藤純子さんの物語は、いくつになっても新しい挑戦を始めるのに遅すぎることはないと教えてくれます。新居浜市の小さなドーナツ店から広がる「笑顔の輪」。お近くの方は、ぜひ純子さんの想いが詰まったドーナツを味わいに行ってみてはいかがでしょうか?