2024年12月28日放送の「人生の楽園」では、栃木県野木町で「みんなを元気にしたい」と思い立ち、自宅のキッチンをリフォームし、ジャム工房61+（スワソンテアン）を開いた五十嵐洋子さん（54歳）と夫の正智さん（58歳）の物語をご紹介します。
五十嵐夫妻の出発点
洋子さんは東京都出身。大学卒業後、商社に就職し、電気機器メーカーに勤める正智さんと26歳で結婚。その後、埼玉県で新生活をスタートさせました。2002年には、正智さんの両親が暮らしていた野木町の家が空いたため、夫妻は移住を決意。正智さんは単身赴任が多く、洋子さんも都内のNPO法人で働いていましたが、44歳の時、洋子さんは突然体調を崩し、思うように動けなくなってしまいました。
ミネストローネがもたらした元気
そんな洋子さんを元気づけたのは、正智さんが作る野菜たっぷりのミネストローネ。その魅力を伝えたいと、洋子さんはワークショップ「スープ会」を始めました。そして、スープに添えるパンにぴったりなジャムを作りたいと感じ、地元のキウイに出会ったことがきっかけでジャム作りを始めることに。2021年、自宅のキッチンをリフォームし、「61+（スワソンテアン）」を開業しました。
地元の果物と愛情を込めて
一番美味しい旬の味を凝縮させたジャムには、地元で採れた果物を使用しています。特に旬のキウイや栗のジャムが人気です。洋子さんのジャム作りを支えるのは、相棒の森田京子さん（71歳）で、二人で丁寧に煮込んでジャムを作ります。さらに、栃木県産のレモンを使ったジャムは、スライスした皮と搾り汁を煮詰めて作り、その力仕事は正智さんが担当しています。
愛情たっぷり手作りジャムと地域の仲間たちの温かい交流
61+（スワソンテアン）のジャムには、手作りの愛情がたっぷり詰まっています。野木町の果物に魅せられてジャム作りを始めた洋子さんと、そのそばで支える夫、そして地域の仲間たちの温かい交流をご紹介します。
ジャムの購入
61+スワソンテアンのジャムは公式ショップサイトから購入可能です。
また、最新情報は61+スワソンテアンの公式Instagramをご覧ください。
店名：61+（スワソンテアン）
住所：栃木県野木町
→ 61+スワソンテアンオンラインショップ
→ Instagram
